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「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く24

1 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 06:59:31.54 ID:9DTcTgCl
朝起きたら自キャラになってヴァナにいた。。。という前提でストーリーを作っていくスレです。
前提さえ満たしていれば、大抵どんなブッ飛んだ設定で物語を展開してもおk!
基本的に作者様毎の物語はそれぞれ別物です。互いに矛盾や理不尽があってもおかしくないです。
(ででおの話じゃないので、スレ名を修正してから随分たちました)

保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/FrontPage

前スレ
「朝起きたら自キャラになってた」で物語を書く23
http://live25.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1185400030/


避難所
朝起きたら自キャラになってた:避難所
ttp://yy10.kakiko.com/test/read.cgi/ff11ch/1155547002/l50

詳しいことは>>2-10あたりや避難所・保管庫へどうぞ。

2 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 06:59:54.17 ID:9DTcTgCl
朝、起きたら自キャラになっていたFFXIプレイヤーたち。

ステキに過酷なヴァナ・ディール、笑いと涙の右往左往。

俺たち“来訪者”を排除していく、謎の集団も現れた!

この異世界に出口はあるのか?

リアルに帰還できるのか?

熱血、友情、ラヴ、バトル! 陰謀、シリアス、ギャグ、微エロ!

俺たちの明日はどっちだ!?



3 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 07:00:11.84 ID:9DTcTgCl
(まとめWikiのテンプレより)

キャラ紹介テンプレ

初出: 別スレ同番の人もいるようなので、スレも併せてお願いします
PC(仮)名: / 中の人:
種族フェイス:
ジョブ&Lv:
特記事項:
活動エリア:
あらすじ:

他キャラとの接触:
独自レギュレーション:



4 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 07:00:28.63 ID:9DTcTgCl
"リンクしたお話を書いている人向けの"共通設定。これは絶対ではありません。
ある程度共通していた方が、読み手の方も分かりやすいのではという意図のものです。
参考程度に留めて、投下する方が自由に想像し設定してください。

LPは映像付きが多い (例:Yurifina氏のSSでは映るが、Lead氏のSSでは会話のみ)。
冒険者証明書は金属カードで、邪魔にならない所に魔法で入っている。競売は魔法紙で取引されている。
みつめる(/c)はとても嫌な視線扱い。時間感覚はリアルと同じ。tell等のSay・sh・echo以外は念話。
リアルからヴァナに入り込んだ人々の事を「来訪者」と言う。
「来訪者」はリアルの品物を三つまでヴァナに持ち込める、こともまれによくある。
いわゆるGMと同じ姿の連中がいて、「フェイト」という組織を形成し、洗脳した来訪者「黒マント」を使役して
「来訪者」達を狩っている。(マントではない、ただ単に黒装束のやつもいる)

この世界はゲーム内ではない、"実際のヴァナ・ディール"なのかも知れない?

レイズは意識不明(戦闘不能)に有効だが、完全に死んだ者には効果が無い。



5 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 07:00:45.63 ID:9DTcTgCl

貴方の物語を、聞かせてください。

誰かと共に創る物語でも、貴方だけが紡ぐ物語でも。



6 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 07:04:36.26 ID:timlX7+u
スレ立て乙〜!


7 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 07:56:45.46 ID:nFAqVFsJ
スレ立て乙でありんす。

実際沈むのはやすぎだろう・・・?
いったいなんなんだ。

8 :既にその名前は使われています :2007/08/02(木) 08:33:18.67 ID:GXmZdgFg
スレ立て乙です、

ほんとに下がるの早いねぇ・・

9 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 11:03:39.74 ID:CX5rTiuj
>1乙

油断した・・・

10 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 11:06:34.42 ID:nFAqVFsJ
>>8から1:30ほどで、200まで下がってるとか異常。

11 :既にその名前は使われています :2007/08/02(木) 12:23:44.75 ID:GXmZdgFg
また危ないですよっ

12 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 13:58:17.56 ID:iClfXgHu
ちょっと油断した隙にヽ(´Д`;)ノ
>>1さん乙です

13 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 14:34:34.86 ID:timlX7+u
応!

14 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 15:42:00.78 ID:sKyU7bPx
乙です
ちょっと目を離した時?wに限って落ちてるわ

15 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 17:55:57.47 ID:xyvttiSU
保守るよ!
>>1乙です

16 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 19:56:11.62 ID:timlX7+u
油断するとすぐ落ちる

17 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 21:43:08.03 ID:uUw9iiQ5
おk把握した。新スレおつです!
ふと気がつけば前スレだかで一旦削除した>>4が復活してるのね。

「思ったんだけどさしのぶ君」
「どうした赤様」
「私らはFFのキャラでヴァナに来たから、こういう風にのんびりしてられる時間も持てるけど」
「おう」
「ファンタジーアースとかの人だと、何かと大変そうだよね」
「あぁ…対人戦か…」
「それもそうだけど、いつなんどきでも戦うことが最優先って、キツそう」
「いや、そうでもないかも」
「なんで?」
「否応なくそんな暮らしに追われていたら、リアルを忘れて馴染んでいくのも、
きっとヴァナよりも楽で早いかも知れない」
「やだな、そんな事言うなよ…私が悪かったよ」
「…いや、俺も嫌な言い方した。この暮らしを、当たり前って思っちゃだめだ。
必ず帰ろう、俺たちの、ほんとの日常に」

18 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 22:09:34.94 ID:9DTcTgCl
よん?

19 :既にその名前は使われています:2007/08/02(木) 23:41:23.43 ID:iClfXgHu
よん??

20 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 00:41:08.64 ID:ZKHNDx7Z
ほな

21 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 00:42:20.78 ID:ZKHNDx7Z
さげてしまった・・・orz

22 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 05:28:09.75 ID:XgMkTaCb
今日もネ実の連番スレ住人による保守ageが繰り広げられるのか。
不毛だな、夏というものは……。

住人がいるはずの連番になってるスレほど保守レスが多いとか、ほんとネ実は戦場だぜ。
少しSS的要素もある、ジョブを擬人化してギャルゲスレとか、興味はないけど変な連帯感を覚えてしまうw

23 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 08:15:25.12 ID:Z/7DS79f
自キャラver.も作ればイイジャナイ

24 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 11:36:23.60 ID:Z/7DS79f
映画「300」の戦闘シーンが鳥肌モノだった。
剣と槍、盾は(殺陣とはいえ)強いな。


25 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 14:21:24.20 ID:PO6NfrCC
ほしゅうううほしゅううううううう

26 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 16:25:16.87 ID:Z/7DS79f
ぶしゅぅぅぅぅぱしゅぅぅぅぅ


…ぱたり


27 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 18:18:21.06 ID:PO6NfrCC
あーーーーーーーあーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー
詰め込みすぎたあああああああああああああ続きが・・・
続きがかけねえええええええええええええええええええええええええええええええええageです><

28 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 18:20:28.62 ID:Z/7DS79f
行方不明の妹がいたような気がしたが
そんなことはなかったぜ!

でイイジャナイ

29 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 20:00:53.71 ID:Z/7DS79f
こまめな保守が肝要でござる

30 :既にその名前は使われています:2007/08/03(金) 22:28:21.26 ID:EzPWsIgV
保守るよ!

31 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 00:06:40.28 ID:7KMzQWYO
朝起きたら自キャラになっていたような気がしたが
そんなことはなかったぜ!

オワリアゲ

32 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 00:32:01.46 ID:+uGn4Ppi
寝る前に保守

33 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 03:34:24.06 ID:gdpdC2vz
ソードマスターヤマトオチだけは使わないよう心がけたい所存。

34 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 07:17:11.82 ID:eNYxradX
あのオチは本当に苦肉の策なのか、狙って書いたのか…。
酷いオチをわざと書けるのは最早才能としかw

おはようage

35 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 10:38:45.27 ID:+uGn4Ppi
保守るよ!

36 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:57:03.21 ID:1+gVj7n+
なっかなか筆が進まない今日この頃・・・

召喚獣達「実はディアガ一発でしぬぞー!」
ルーク「うおおおおお!」
召喚獣達「ぐわああああ!」
ルーク「やった!これで帰れる!」
ルークの勇気がいつか元の世界に帰れると信じて!

ダメですよねwwww

37 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:57:25.00 ID:1+gVj7n+
 多分、夢だと思います。すごくぼんやりとした映像と音声の非現実的な世界。
その世界での体験のいくつかを私は目覚めてもはっきりとを覚えていました。
「ご主人様、酷い顔クポ・・・」
「あら・・・どういう意味かしら?」
 嫌な夢。だから凄く不機嫌なところにデリカシーの無い一言を浴びせられ思わずモーグリを睨みつけます。
「そ、その・・・いや、だから・・・なんていかクポ・・・」
「・・・わかってるわよ。体調が悪そう、って言いたいんでしょ?」
「そうクポ!そうクポ!」
 必死に首を縦にふるモーグリがかわいくなってポンポンと頭をたたくように撫でてやると、気持ちよさそうに細い目を更に細めました。
「大丈夫、ちょっと嫌な夢を見ただけだから」
 本当に嫌な夢・・・。私は一人のヒュームの女の子になっていて。キッチンに倒れている女の人を見つけるんです。
その女の人を見たことは一度もないのに、なぜか私には母親だって分かって・・・。私にはどうする事も出来なくて、
すこしずつすこしずつ冷たくなってゆく母親の体をゆする事しかできないんです。
「お母さん、元気にやっているかしら?」
「?」
「ううん、ちょっと気になっただけ」
 頑丈な母親だからまぁ平気だとは思いますが・・・。まぁ、集合場所の森の区の居住区入り口に行く前にちょっと様子を見に行きますか。

38 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:57:42.05 ID:1+gVj7n+
 私の実家の前を通ると、家の中からギュンギュンギュンギュンギュンと拳が高速で繰り出される音がしました。
「あんた!服の中から出てきたこれはなんだい!?」
「ち、違うんだ!偶然服の中に入っただけで若いムチチちゃんと楽しくお酒が飲めるお店なんていってないんだ!」
「ずいぶんと具体的じゃぁないの・・・」
「それは友人から聞いた話で・・・」
「愛の百烈拳が必要みたいだねぇ・・・」
 バキボキポキッと指の関節を小気味よく鳴らしているのは多分私の母です。そして
「ひいいいいいいいいい」
 怯えあがっているのは私の父。
「・・・心配には及ばなかったみたいね」
 ただ、母よりは父の命の方が心配にはなりましたが・・・。お父さん・・・何やってるんだか・・・。

39 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:58:02.34 ID:1+gVj7n+
 集合場所には既にルークとジェリダムが待っていました。
「ナココ、お前も夢見たか?」
 ジェリダムが藪から棒にこんな事をいいました。
「え?お前もって?」
 思わず目をぱちくりとさせる私。
「オレ、ルーク、昨日のお手伝いさんが、っつってもtellよこしてきた奴だけなんだけど、
どういうわけか全員ルークの世界の夢を見ているらしいんだよ」
「・・・と言う事は、私が見たのはルークの世界?」
「ナココもみたのか?」
「う・・・うん」
 あまりいい夢ではないだけになんだか嫌な感じです。
「ジェリダムのケースだけを見て言うから間違っているかもしれないけど、多分、プレイヤーの記憶が夢になって出てきたんじゃないかと思うんだ。」
 ルークの一言に私はハッとしました。昨日、ルークは自分の家庭について説明する時にこういいました。
『ヴァナ・ディールに参加しているプレイヤーは自分の理想をキャラクターにも投影している人もいる』って。
だから・・・あの元気すぎるくらい元気な母親は私のプレイヤーの理想なのかななんて、少しだけ寂しくなりました。
「かわいい女の子の生着替えシーンを木に登って双眼鏡で見ていたら、体を乗り出すあまりバランスを崩して落下。
骨折して病院に直行。でも、覗きがばれて学校で大問題。なんつー記憶を持っているんだ俺のプレイヤーは・・・。」
 ジェリダムが特大のため息をつきました。・・・ほんっとにしょーもない記憶ですねぇ。
「まぁ、こんなマンガみたいな記憶を持っているのは俺の親友しかいないからまず間違いないだろうな」

40 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:58:24.32 ID:1+gVj7n+
 愉快そうに笑うルークを見ていると、本当に向こうの世界でもこの二人は仲が良かった事が伺えます。
それに対して私は・・・。あーあー、考えるのはやめておきます。へこむだけですもの。
「さてと、まずはイフリートだっけ?」
「そ、LSから白と黒のお手伝いが来てくれてるからウィンダスにあいつらが着いたら出発しようか。
手際のよさに定評のある俺サマに感謝しろよ」
「ああ、本当に感謝してる」
 ニッとジェリダムに微笑みかけるルークに、ジェリダム当人はというと苦笑い。
「なんだかなぁ、張り合いがないんだよなぁ・・・」
「張り合いって言われてもな・・・本当に感謝してるのに冗談じゃ返せないって」
 ルークも苦笑いです。
「んまぁ、とにかく珍しくジェリダムが活躍したんだし、感謝されてもいいんじゃないかしら?」
「・・・こいつはこいつでかわいげのかけらもありゃしねーし」
「べ・つ・に・ジェリダムに愛想振りまいてもしょがないもん」
「だよな。俺じゃなくて・・・おぉっとぉ!これ以上言ったらナココちゅわぁんにおっこられちゃぁう♪」
「・・・・・・・・・覚えてろ」
 本当に本当にほんっとうに!この男は本人が目の前にいるっていうのになんて事を平然と楽しげに
ニヤニヤしながら言うの!!もう!ほんっとうにこの男はああああああ!!!!
「で、ちょっといいか?」
「な、なになにルーク!?」

41 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:58:37.77 ID:1+gVj7n+
 ま、まさか一体誰に愛想を振りまきたいの?なんて聞かないですよね!?え、聞かれたらどうしよう!!
隠すのも不自然だしかといって言うわけにも行かないしああああああどうしようどうしようここはにこやかにお茶を濁して
「昨日の事だけどやっぱりあまり言わない方がいいよな?」
「へ?昨日の事?」
 大混乱して暴走する頭を一生懸命冷やして昨日の事とやらのことを思い出します。
「ほら・・・世界の事・・・」
「あ、うん。多分・・・」
 あんまりこの世界が別の世界の人の手によって創られたなんて知りたくない人は多いだろうし・・・。
「多分どころじゃねーよ!絶対俺達以外にはいうんじゃねーぞ!」
 彼の呆れ顔には『お前ら事の重大さ分かってんのか?聞かなくても分かるだろ?』とはっきりと書いていました。
「あのなぁ、こんなことサンドリアで言ってみろ?世界を作ったのがアルタナ様達じゃないって言ってみろ?
あっという間に教会から目をつけられて場合によっちゃ逮捕だぜ?最悪、楽園への扉を神殿騎士様のおててでひらかされちまう」
「・・・誰にも言わないようにしておく」
「・・・私も」
「もちろん、LSメンとはいえ今から来る二人にもな」
「ああ」
「ええ」
 せっかく品行方正に生きてきたのに逮捕沙汰はいやなので、しっかりとルークの話は胸の奥にしまっておく事にしました。

42 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/04(土) 11:59:22.18 ID:1+gVj7n+
以上です(`・ω・´)

43 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 12:42:32.19 ID:BcPK7X03
ルークおkだ!!
ナココとジェリダムもナイスだ!!






age

44 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 15:11:10.08 ID:M377K6dw
それにしてもよく落ちるな…




夏本番か。

45 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 17:49:11.10 ID:7KMzQWYO
投下乙でっす!

46 :既にその名前は使われています :2007/08/04(土) 20:52:24.16 ID:AFMliZDo
投下乙です〜
タイーホ、ちょっと気になるかもw

47 :既にその名前は使われています:2007/08/04(土) 22:30:36.79 ID:AWx+Vgfs
油断なくためらいなくageる

48 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/04(土) 23:54:22.64 ID:Ebt3m8HY
汗のしたたるシャツを絞る。
「く・・・こういうときだけ男でよかった・・・ッ!!」
上半身裸で叫ぶ金髪の少年の言葉を聞き、緋い髪をタオルでまとめてうなじを晒す少女が唸る。
「・・・う、うらやましくなんかないぞ」
「いや、俺も男でよかった。女って変に隠さなきゃならんとこ多いしな」
うんうんとうなずく銀髪の男の言葉に、彼はこっくりと首をかしげた。
「だから、見えそうで見えないチラリズムがいいんでしょ?」
「あー、そういうもんなのかもなー。普段から色々と丸出しの女はさすがに引く」
「でもさー、ブラウスとかでちらりと覗く谷間とかよくない?」
「浴衣もいいよな。まとめ髪にして晒すうなじ、思ったより白い足。いいねぇいいねぇ」
「・・・お前ら、医者を紹介したほうがいいか?」


最近暑いですねー。近場では夏祭りをやっていました。
前回は22スレの>>53-56だったみたいですね。
それでは続きを少し。

49 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/05(日) 00:01:52.72 ID:Ebt3m8HY


腰に差した細剣の柄に手をかけて、彼は言った。
「あまり彼女に干渉しないでいただきたい」
「さあ、それはどうかな」
楽しげな笑みを浮かべて言う男はシャポーを弄う。
紫黒のワーロックシャポーに漆黒のエラントウプランド。それはどちらも、『こちら』にはないもの。
「来訪者である以上、どちらかに属さなければならない。どちらにも属していないのは問題だ」
「・・・彼女をどうするつもりですか」
「仕方ないだろ?本人にその意志がなくても、関連付けてやらないと」
「・・・・・・?」
意味が分からないと顔をしかめる彼に、相手はにっと笑う。
「来訪者だって冒険者だ。ま、倉庫もいるかもしれないけど。
だけどあいつは冒険者らしい力は何もない。中にいる奴は無差別に力を持ってるのに。
ケインは起爆剤を仕込んだみたいだけど、それだけじゃおもしろくないじゃないか」
真意が読めない。にやにやと意味深に笑う男はシャポーを被り、
「しっかりしてくれよ、《フェロー》。相棒の名が泣くぞ?」
な、ノクム。軽く言う言葉に、いつ現れたのか小さな影が頷く。
その単語は、『相棒』と言う意味なのだと言った。相棒とは、すがるものを失った時に手を差し伸べる存在だとも。
事実彼は彼女に助けられてきた。彼自身はどうだったろうか。彼女に何かできただろうか。

50 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/05(日) 00:08:15.41 ID:xtUSPpMu
「だけど、あいつ。変わってないな」
思案を遮るかのようにきっぱりと、そしてどこか満足げな言葉と共に背を向ける。
変わっていない。彼が、いや彼女と呼ぶべきなのか、とにかくこちらに来たのはほんの少し前のはずだ。
黒いエラントの男は直接に出会うことはなく、どこかで情報を得ていたとしても、その言葉はどこから出たのか。
「・・・彼女を知っているのですか?」
「ああ。あいつがキーゼルだった頃からな。よく世話してやったよ」
「彼女は・・・来訪者では?」
「来訪者さ。間違いなく」
「では、キーゼル『だった』頃とは?」
その問いに一度振り返る。金の髪の下、冷たい青の瞳がまっすぐに射抜いた。あの柔らかな笑みはない。
まるで刃。この視線、この気配をどこかで感じた。そうだ、この鋭さは
「いい加減理解しろよ」
感情のない声がはっきりと言う。
「お前、ゆきは知ってるか?」
「シオンのご友人でしょう」
「つまり、そういうことだ」
突き放す言葉を口にして再び背を向け、今度こそ彼から離れた。




51 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/05(日) 00:15:43.64 ID:xtUSPpMu
『図解 ウィンダスの地図』と書かれた本を眺める。
いまいちウィンダスの地理って分からなかったんだよね。院なんてさっぱり。どこにどれがあるかなんて分からないよ。
ちなみに、シオンに訊いたら「水の区には調理ギルドがある」としか答えてくれなかった。
シオンはバストゥークの出身で、ウィンダスには用事がない限りは近付かないらしい。よっぽどタルタルが苦手なんだなぁ・・・
「ここからこう行くと、ショートカットになるんです」
カイが地図を差しながら説明してくれる。
「ここにある抜け道はタルタルサイズだから無理かな・・・こっちはミスラがよく使う道。キーゼルさんなら通れると思います」
「いろいろあるんだね」
「ウィンダスは分かりにくいですから」
苦笑して言う。うん、分かりづらい。ていうか道になってないんですが。これで分かるってウィンダス国民は化け物か。
「ここにいつもバザーやってる人がいて、ガルカの人は雑貨を、ミスラの人はお菓子を売ってるんです。
安くておいしいんですよ。天の塔の女官もお忍びで買いに来るくらいなんです」
「・・・へ〜」
ものすごくどうでもいい。主婦ですかあんたは。
それにしても、この地図はとても細かい。それでいて、本当に知りたいことは載っていない。
カイのものではない指が一点を示す。青い指輪がわずかに色を変える。
「罠を張る者がいる」
「・・・え?」

52 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/05(日) 00:20:50.47 ID:xtUSPpMu
まるで歌うようなその言葉にカイは息を呑み、視線をさまよわせる。
私はまっすぐに指を見つめ、言うとおり、指すとおりに視た。
「始まりは終わる。指し示すものは何もない。いくつにも分かれた分かれ身の主は本質を失う」
「・・・そんな」
ようやくカイがそれだけを口にした。確かにそれはとても衝撃的な言葉だった。
分かれ身の主。いくつにも。始まりってなんだろう。終わる。・・・終わるってどういう意味だ。
私の疑問も知らず言葉を続ける。
「『鍵』は得た。だが今は用立ちはしない。錆びつき腐食し形を持たぬ。研ぎ澄ませ。正しき形を得よ。
"凶鳥"の叫びが天を裂くように、『鍵』は天を開く。いずれかを得よ。手にするは『鍵』か"凶鳥"か。
もしも"凶鳥"を選ぶならば、この世ならざる力を得ると共に『鍵』は失われる」
低く落ちた男声はとても心地よい。でも私は、それに耳を貸してばかりではなかった。
「つまりそれを選ぶのは、私?」
確かめるために口にしたのに、応えはない。
私は、地図上を指した自分の指を見つめた。






53 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/05(日) 00:23:38.15 ID:xtUSPpMu
今回は以上です。中二病炸裂してますね。
ではテンプレを。


初出:指定避難場所123
PC(仮)名:キーゼル(Kiesel)/中の人:Kiesel◆nu123wJPbk
種族フェイス:ヒュム♂F4金
ジョブ&Lv:自称戦士。でももしかして赤じゃない?ともっぱらの噂。サポ不明。だったのがこのたび正式に赤確定しました。
特記事項:中の人は知識も技能も村人A。小さい。何故かシオンと同じ装備を持つ。クリスタル合成・魔法の使用が不可能。
活動エリア:サンドリア→コンシュ→バス
前スレまでのあらすじ: なんかウィンダスに行くことになったみたいです。
他キャラとの接触:なし
独自レギュレーション:ヴァナに順応した来訪者による、新規の来訪者のサポートを行う機関がある。
来訪者を狙う組織らしいものが存在する。何らかの方法で、リアルとヴァナをつなげることが目的のようだ。
まとめ:ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/Kiesel%20%a2%a1nu123wJPbk%a1%a1%a4%de%a4%c8%a4%e1


54 :既にその名前は使われています :2007/08/05(日) 01:03:06.12 ID:e/6RNUHT
寝る前保守っと思ったら
キーゼルさんキテタ(゜△゜;)

55 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 02:45:11.44 ID:xtUSPpMu
にやり。
結構たまってきているので、ちまちま投下していかないと・・・
そして私が寝る前保守です。

56 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 04:21:46.43 ID:hrkakUjI
起きたら読もう。投下乙です。

57 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 04:45:36.72 ID:cv1KdChu
このスレに投下する人たちってかなり執筆速度が速いと思うんだけど、
投下する前から既に頭の中で話は完結していてそれを小出しにしていってるっていうパターンなんですか?
それともその日その日で思いついたのをすぐに書けちゃうとかなのかな?
短編だったら行き当たりばったりで書いていくっていうのもできそうだけど、みんな結構長めの話だし
その方法だと途中で書き直したくなったりおかしな部分が出てきそうで大変だから
どうやってるのかなと気になった的保守。

58 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 05:05:19.83 ID:CxtigqFg
もうしばらく投下していませんが、私はプロットを先に作って、執筆しては修正し、投下しては修正し、という風にやっています。
完結までの流れは出来ていますが、冗長すぎるのでそろそろ削る事を考えないといけませんね。

59 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 08:31:44.76 ID:Ex1H0c09
age

60 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 10:57:58.02 ID:hrkakUjI
もやもや〜っと完結部分まで考えて、
実際の完結は書いていく途中にハッキリ定まるって人が多そうな予感。

61 :既にその名前は使われています :2007/08/05(日) 12:01:39.39 ID:e/6RNUHT
完結まで保守るよっ!

62 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 14:43:27.67 ID:S6Qo2gtK
自分は大筋と各国での展開をあらかじめ考えて、そこから話を書いてますね。
ケータイでざっくり書いて、パソコンで手直ししながら投下してます。
大きく削ったシーンもあったりなかったり。
大体そういうのは煮詰まってる時に苦し紛れに書いたものだったりするので。
そんなわけで保守です。

63 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 17:58:08.90 ID:S6Qo2gtK
保守に力を入れすぎてるのも本編投下の邪魔になっているんだろうか・・・
とりあえず保守です。

64 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 21:20:56.16 ID:U+WNNbVd
さて…
ageます…

65 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 21:21:58.45 ID:irEojeTO
あげる!
本編続きはもうしばらく待ってくれ!

ちなみに見せたいシーンがあって、
それをどう見せるか、というシチュエーションのために大筋を組み立て、
あとは出たとこ勝負だ!

66 :既にその名前は使われています:2007/08/05(日) 21:58:57.91 ID:U+WNNbVd
待ってるyo!!

ageじゃああああ!!!!

67 :既にその名前は使われています :2007/08/06(月) 00:43:45.94 ID:E48ulVv0
続編期待age

そして、おやすみ〜

68 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 05:51:51.91 ID:Fw33U8I2
おはよぅ。

執筆速度云々より忙しくて書いてる暇がー。

69 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 11:01:12.12 ID:KrNRjRu+
旅先から保守

70 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 12:52:07.77 ID:yvuR01IC
またひとり、ぐったりと倒れ込む。
連日の猛暑。だからと言って、保守教練を休むわけにもいかず。
結果、熱射病と日射病と脱水症状で死屍累々。
「軟弱者」と叱責するべき上官たちですら同じ状態なのだから、目も当てられない。
ウォータの魔法で死体(としか形容できない脱落者たち)ごと地面を湿らせ、黒髪の兄弟に首を振る。
「この暑さじゃなぁ・・・」
言う銀髪の彼は、だらしなくもシャツの襟を開いていた。浅黒い肌の上に、銀の鎖で留められたリングが見える。
対して黒髪の兄弟は、きっちりと上着まで着込んでいる。見た目だけは真面目だが、実は中に氷を入れた革袋を仕込んでいた。
そのまま入れても冷えすぎず、氷が溶けたら飲用にもなって一石二鳥・・・なのだそうだ。
こういうところにだけは頭が回る兄弟を誉めていいのか否か判断がつかない。
「・・・あますず祭りの季節だな」
まったく脈絡のない発言に、彼は眉をひそめた。
「あ?」
「今年は、肝試しが復活したらしい」
意味が分からない。いや、何となく理解できた気がする。
「・・・つまり、特別訓練がやりたいのか?」


その夏の特別訓練は、別の意味で阿鼻叫喚だったという。
しかし、それに参加した騎士たちの多くが、どんなことにも動じない、芯の強い騎士だと後に賞賛されたのは、別の話。

71 :既にその名前は使われています :2007/08/06(月) 13:04:03.16 ID:E48ulVv0
昼休み保守

72 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 15:46:38.98 ID:qLBIffJ5
保守るよ!

73 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 18:34:07.80 ID:cW6zPaXK
【キープ】:)

74 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 18:38:19.64 ID:qLBIffJ5
「ただいま〜」
「おかえりくぽ。今日は一段と香ばしい匂いがするくぽ」
「何言ってんだよ。外で訓練してきたんだよ?」
「じゃあ今日の戦利品を出すくぽ」
「今日の戦利品? えっとね・・・」
僕は自分のカバンに手を突っ込み今日の戦利品を取り出す。
と同時に部屋が香ばしい匂いでいっぱいになった。
「ほら、絹糸に鳥の羽。マンドラゴラの双葉」
「それに焼鳥煎餅饅頭くぽね。今日の夕飯はそれくぽ」
「あっ・・・」

75 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 21:09:21.75 ID:Y4Qey1uA
まだ見ぬ来訪者の為にage

76 :既にその名前は使われています:2007/08/06(月) 23:11:47.02 ID:CbUZ7S+H
保守しかできないこの身がもどかしい…

77 :既にその名前は使われています :2007/08/07(火) 00:41:15.55 ID:o+y2VqzQ
寝る前保守〜

78 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 02:01:19.86 ID:VMeLvep0
ところで、自分はFFしかやったことないんだが、
ネ実にスレのあるファンタジーアースで自キャラになった物語を
誰か書いてくれたりすると、それはそれで面白いと思ってみたage

79 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 06:25:39.63 ID:nf8wF3e9
だが断る

80 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 08:41:41.51 ID:qzGXJ6M7
朝青龍が自キャラになってたに見えた

81 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 10:21:59.53 ID:nf8wF3e9
>>80
それは鬱だな。

82 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 12:03:43.78 ID:nf8wF3e9
age

83 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 15:08:45.66 ID:nf8wF3e9
age

84 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 17:39:37.72 ID:/1QU1LrJ
諦めたらそこで試合終了ですよ

85 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 20:48:12.34 ID:nf8wF3e9
油断すんなage

86 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 20:49:15.62 ID:bWDylbJl
俺もヴァナに逝ってみたいものだがこの忙しさはなんとかならんか…

87 :既にその名前は使われています:2007/08/07(火) 22:31:06.65 ID:nf8wF3e9
だが保守る

88 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/07(火) 23:50:11.87 ID:V/5excgR
初出: 1スレ161
PC(仮)名: Lead、リード / 中の人:161 ◆zmxSLEadCU
種族フェイス: エル♂F4A
ジョブ&Lv: 不明 (片手剣、ガンビスンとガリシュズボン)
特記事項:
 ジョブチェンジ不能。クリスタル合成不能。睡眠が無い。
 「マガシキノロイ」を受けている 。
 はじめは記憶喪失だったが、記憶復活。“赤い鎧”たち管理者組織の裏切り者と判明。
前スレまでのあらすじ:
 バストゥーク事変の翌朝、リードたちはラバオへの同行を望むグンバを連れ、出発する。
 一行はバストゥークの空に巨大な地球の幻影が浮かんでいるのを発見する。
活動エリア: エルディーム→ジュノ→(ホラ・砂丘・機船航路経由)→ウィンダス→サンドリア→オルデール
       →ラテーヌ→ジュノ上層→バタリア→コンシュタット→グスタベルグ→バストゥーク
他キャラとの接触:イッチ、マイウ、ゴイス、サン、レップ、ロック、
            メイミィ、クルス、ユリフィナ、タイガー(正体はルーファス)、アオツキ
独自レギュレーション:
 人間は死んだらそれまで。死んだ者は甦らない。一応、瀕死はレイズで息を吹き返す。
 戦闘やアビリティ、呪文や時間等の描写はあいまい。サーチ機能なし。
 基本はSayとShout。LS会話は通話のみ。視界内にいる者同士でtellができる人間もいる。

89 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/07(火) 23:50:29.69 ID:V/5excgR
まとめ参照先

ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/Lead%5f161%20%a2%a1zmxSLEadCU%a1%a1%a4%de%a4%c8%a4%e1


90 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/07(火) 23:54:26.35 ID:V/5excgR
はらり、はらり。メイミィの頬を涙が濡らす。
俺は半ば強引に、彼女を物陰に引き込み、抱きしめた。
細い背中をかきいだく以外、できることなどなかったから。
「大丈夫・・・、か?」
寄る辺なく心配そうにこちらを窺うグンバに、あぁ、と目で頷いた。
彼にかけた姿隠しの効果はとっくに切れていて、今は目深にフードを被っている。
「あれは、なんだい」
俺は“地球”とだけ応え、もう一度、かの幻影を睨みつけた。
無意識のうちに、大陸の東端を視線でなぞり、日本を探してしまう。
だが、あいにく地球儀を眺めるのとはわけが違う。
複雑に絡み合った雲が邪魔をして、ところどころの陸地しか見えなかった。
そのなかで関東平野を探し当てただけでも上出来だ。東京都渋谷区代々木某所まで見通せるワケがない。
「あれが、あの星が、俺たちの故郷」
蒼球の蜃気楼が、ゆっくりと消えていく。発露は一時的なものだったらしい。
とまれ今まで見なくていい、見られては困るものまで、衆目に晒されてしまうことになった。
その責任の一端は、テンペランスの結界を破壊した俺にある。
いったい、バストゥークでどの程度の人間が、この現象に気づけただろう。
少なくとも、リアル世界がここまで巨大に映し出されるほどに、昨夜の件は大事変だったのだと確信した。

俺の肩口で、メイミィの抑えつけた嗚咽がやむことなく漏れていた。

91 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/07(火) 23:58:52.33 ID:V/5excgR
もはや、バストゥークの空はいつもと変わりない。
物陰から覗く往来は、忙しい職人たちでひっきりなし。
ツェールン鉱山やコロロカの洞窟に用事のある革鎧姿の冒険者も、ちらほらと見受けられる。
今のところ、俺たちを目ざとく見つけるような輩はいないようだ。
だが警戒は怠らない。テンペランス配下の生き残りが、憎っくきカタキを捜しているはずだから。
「・・・もう、平気です」
かすれた声でそう言って、メイミィが身体を離した。
目元を拭い、居ずまいを正す。
グンバにもう一度“姿隠し”を施すための、精神集中を何度も繰り返した。
幾度も試みるが、すんなりとはいかない様子。
彼女が、心配をかけまいと気丈に振舞おうとしているのは、誰の目にも明らかだ。
ずっと押さえつけていた、“もとの世界に帰りたい”という切な気持ち。
無理もない。地球の姿を目にしたことで、感情が一気に溢れてしまった。
俺自身の後悔と未練なんかとは違う。
メイミィは、まだ帰れる。
彼女は、いまだ罪を犯していない。
だから帰れるんだ。
ならば、俺が成すべきことは決まっている。
分が悪い危険な賭けだが、俺に思いつくのは“あの方法”しかない。
「メイミィ、音叉は持ってるか? 召喚獣の、アレを」

92 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/07(火) 23:59:54.92 ID:V/5excgR
投下が大変遅くなりました。
本日は以上でございます。

>>1
スレ立て乙でございます。


93 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 00:02:17.55 ID:nf8wF3e9
キタ-!

94 :既にその名前は使われています :2007/08/08(水) 01:55:02.88 ID:UpAA7SDw
寝る前ホシュっと思ったら・・・・

リードさんキテル!

95 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 08:02:45.34 ID:FwHEUOGY
おはようございます。

やっぱり守るべき人がいると雰囲気丸くなりますなぁ…

96 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 11:10:29.05 ID:z1IFXYOi
リードさんがきてるのにおとしてなるか

97 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 12:38:41.11 ID:mDPiZnuh
渋谷区代々木某所…
ハッ!?
■e本社のことかー!?


98 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 14:53:21.59 ID:mDPiZnuh
つ…続きを…読ませれ…ぱたっ

99 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 17:03:06.02 ID:4/SvWJeh
短いけど続きが気になる〆方を毎回やってくださるな

100 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 19:01:18.74 ID:mDPiZnuh
くやしい…ッ!

でも

101 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 20:29:32.34 ID:MF9Zi0gw
でもっ……






age

102 :既にその名前は使われています:2007/08/08(水) 23:18:16.99 ID:yHjsigM+
期待age

103 :既にその名前は使われています :2007/08/09(木) 00:09:59.24 ID:bm9E701I
寝る前保守〜

104 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 03:15:34.83 ID:d2mM5qxM
寝る前保守〜

105 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 07:25:11.30 ID:rqet8qp/


106 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 07:33:12.91 ID:hOtbJlOk
う、経験が生きたな。

107 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:33:49.72 ID:hOtbJlOk
 黒い突風は小さな羽虫の群れのようでもあり、霧のようでもあり、そして歌のようでもあった。
 魔法の構文で編まれ、そしてそれは何かよく分からないもの──多分赤鎧の鎧とか武器とか、そういったインチキと源を同じくするもの──に結合しているのが、ただなんとなく肌を通して伝わってきた。
 ……などとかっこよく分析してはみたものの、気持ちの悪い事に変わりはない。
 おれは必死に手をばたつかせて顔を庇った。

 幸い突風が吹きぬけたのは一瞬だった。倉庫のほうから広がるように吹いてきたその黒い風が晴れるより前に、おれは嫌がる目を強引に開いて仲間に呼びかけた。
「無事か、フルキフェル」
 最初にこいつの名前が出たのは、この中で多分一番あてにしているからだろう。
「うん、大丈夫」
 しかし返事を返したのはアオツキただ一人だった。
 風が晴れてみると、そこにいるのはおれとそいつ、ただ二人だけだった。

「あれ……みんなは?」
 おれが聞きたい。肩をすくめて返す。
 この事態は想定外だ。三人はどうなったんだ。風に溶かされて粉々になっちまったのか。自分の想像に少しゾッとする。
「強制排出されたのかな。BCで負けた時みたいに」
「死体を確認するまでは、そういう事にしておこう」
 おれの返答にアオツキがハッとする。改めて「戦闘不能」と言う奴がいかに優しい概念だったか実感したらしい。
「状況が変わったな……。悪いが、今更帰るとか言うのはナシだからな」
 威張りくさって言ってみたものの、内容はただの泣き言だった。少し死にたくなる。

108 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:34:27.92 ID:hOtbJlOk
「ど、どうしよう」
 いちいち考えてる事を口に出すな。おれの頭の中でも読んでるのか。
 余裕がなくなったせいか、アオツキの不安げな面持ちがひどく癇に障る。
 どうすればいい? フルキフェル達の状況を確認するべきか、それとも今ある戦力で先に進むべきか。
 ラディールとマルトは正直、戦力としてあまりあてにしていない。二人の戦いぶりや言動を見ていての評価だ。使い捨てる為に連れて行くというならいいかもしれない。
 だが、フルキフェルがいないのは痛手だ。なんだかんだいってこちらの事情に通じた来訪者の存在は、正しい決断を下す上で有用だった。

 おれは舌打ちして、パールに向かって怒鳴ってみた。
 ほどなく、マルトとラディールらしき相手から返事が返ってくる。
 声色が違うが、スロー再生にしたらこんな声になるのかもしれない。時間停止の影響を、完全ではないまでも強く受けているんだろう。しかし、フルキフェルからの返事はない。
「くそ、通信障害ってやつか」
 踵で石畳を蹴って悪態をつく。当然ながら、痛いだけだった。
 判断基準がない。今更ながらバカな話だ、おれ達は当然のように全員無事でルーファスの許に馳せ参じるつもりでいた。
 ルーファスがおれ達を戦力として扱ってくれていれば一人二人欠けてもそちらを優先できたかもしれない。
 でも、おれ達を危険から遠ざけ、おれ達抜きで抜きで事態を収束させるつもりでいるなら、不明者の捜索が優先されるべきだ。

 ああ、いや、いかん。今は問題点の洗い出しなんてしてる場合じゃない。おれはそれを分かった上で同行したんじゃないか。
「ラディール、マルト、二人はフルキフェルの捜索を優先してくれ」
 向こうにはキンキン声の早口に聞こえるらしい口調で、手短に指示を出す。ラディールとマルトはお互いを視認出来る距離にいた。だったらフルキフェルも近くにいる可能性はある。

109 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:34:55.47 ID:hOtbJlOk
「カラミヤ君」
「うるせえ、黙ってろ」
 無意識に悪態をついていた事に気づいて、振り返る。
 アオツキが、ぶうたれて一人のエルヴァーンを指差していた。
 きょとんとした顔のフルキフェルだった。
「あー、その、なんだ。今のはヴァナ語の表現でだな」
 弁解を試みたが、まったく信じてもらえなかった。
 おれは苦虫を噛み潰したような顔で溜息を突くと、パールに呼びかけた。
「フルキフェルが見つかった」
「え、私がなんですか?」
 なんですかじゃねーよ、と言いかけて口をつぐむ。余裕を無くしすぎだ。
「お前がいないんでどうしようかって話してたんだ。……って、いま…」
 私って言ったか? 些細な変化だけど、聞き逃せなかった。フルキフェルも曖昧に「ええ、まぁ」などと答えてお茶を濁す。問い詰めたいが、ひとまず優先度は三番目だ。今は先に済ませる事がある。
「そっちはどうだ、こちらに合流できるか?」
「ラディールさんと、マルトさんですか? あの黒い壁は来訪者しか抜けられないようですね」
 見ると、吹き抜けていった風が雲の壁のようになって、立ちはだかっていた。
「それに、時間停止の影響も大きいみたいです。"僕"の方の声も、酷く聞き取りにくくて」

「頼りになるぜ、おまいさんは」
 え、何か気に障ること言いましたか? おろおろするフルキフェルが、ひどく頼もしく思えた。

110 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:35:39.20 ID:hOtbJlOk
「フルキフェルと合流した。あいつの話ではその壁を越えるのは難しいらしい。二人は退路の確保を頼む」
 予想通り、ラディールが猛反対する。マルトも腹に一物あるようだが、そこはメイドの職業意識って奴で飲み込んでくれたらしい。ラディールの説得に回ってくれた。
 いい加減あいつらのノッタリした喋りと、レスポンスの遅さにうんざりしていたおれは、後は頼むと適当に締めくくって通信を終了した。
 外の時間に合わせていたら、どうなる事か分かったものじゃない。
 ああ、いや、逆か。今回で確信した。結界の中はむしろ、別の時間の流れが発生するんだ。という事は……いや、混乱してきた。それにそれどころじゃない。

「とにかく行こう。人数は減っちまったが、予定通り作戦を続行する」
 歩き出したおれを、フルキフェルが制した。
「ああ、ヒロさん。提案なんですが、このルートはやめましょう」
 どういう事だ? と振り返るおれに、フルキフェルが説明する。
「ええとですね、私達の行動は、完全ではないにしても、かなりの所まで相手に読まれています。そんな状況ですから、このルートには伏兵がいてもおかしくない……との事です」
 伝聞かよ。
「ああ、そうか。そうだよね。むしろ伏兵が配置されていて然るべきだ」
 アオツキがそれに賛同する。悪いがおれは、美形で中二病の主人公が罠を全部踏んで進むような最近のヌルゲーしかやってないんだ。そういう高度な判断は任せる。
 ああ、代わりと言っちゃなんだが、目のない主人公が無駄に女に言い寄られるゲームならエキスパートだ。それで学んだ知識だったら任せてくれ。
「"僕"が言ったのか」
「ええ、まぁ」 気まずそうにはにかむ。
 そういう事なら、任せよう。あいつはただ現状にケチをつけるだけの能無しじゃない。
「代わりに、軍港を抜けていきましょう。以前来た事があるので、道は分かるそうです」

111 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:36:07.57 ID:hOtbJlOk
「サンドリアの騎士様がねぇ……。分かった、先導を頼む」
 感心したつもりだったが、皮肉に聞こえたらしい。
「親善交流で、バストゥークの進んだ軍制を視察させてもらう機会があったそうで……」
 おれは呼ばれてないと思うが、多分ミッションを進めればそういうイベントも起こるんだろう。リアルに帰ったらサンドミッションが楽しみだ。いやむしろ、画面すら見たくないと思うかもしれない。
「ともかく行こう。時間が惜しい」
 フルキフェルは神妙に頷き、歩き出す。
 改めて、止まってしまった街並みは恐ろしいほど静かで、不気味だ。だが、べらべら喋りながら雰囲気をぶち壊そうにも、話題の一つも浮かばない。

 誰もいないゲートハウスを抜けて、軍敷地に侵入する。急に視界が開けてだだっ広くなったのが落ち着かない。
 おれ達はフルキフェルを先頭に、三角形になって進んだ。時折伺うと、アオツキも真剣な顔つきで、何か考え込んでいるように見える。いや、考えてないで周囲を見張れよ。
 とはいえ気持ちは分かる。おれも周囲を見張っているつもりではいるが、どこか手持ち無沙汰だ。さっきから武器を咄嗟に抜けるか確かめたり、手持ちの紙兵や薬の類を数えたりしてそれを紛らわせている。

 不意に、フルキフェルが立ち止まった。何かぶつぶつ言いながら、建物を指差し確認している。
「どうした、迷ったのか?」
 振り向き、曖昧に笑ってみせる。
「いえ、僕が来た時とは少し配置が変わっていたそうで。でももう大丈夫です、ちょっと混乱しただけみたいですから」
 あ、そ。と適当に相槌を打つ。
 そしてまた歩き出そうとしたところで、堪忍袋の緒が切れたらしいアオツキが口を開いた。
「あのさ、さっきからどうも釈然としないんだけど、フルキフェルさんは誰から色々教わってるの?」

112 :609 ◆dWeYTO/GKY :2007/08/09(木) 07:38:52.35 ID:hOtbJlOk
以上です。大きく間が開いちゃいました。
まとめサイト様が閉鎖予定ですか…どこかに新天地を探さないとかもですね(´д`;

それはともかく皆様保守&投下乙です(´∀`)ノ

113 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 10:33:41.82 ID:5bt3pXfN
来た! ヒロさん来た! これで勝つる!

114 : ◆nu123wJPbk :2007/08/09(木) 12:24:46.99 ID:5wBb0pEf



其処は深き闇の奥。



無意識の底の暗き地。




怪鳥の叫びにも似た。



嗚呼。




115 : ◆nu123wJPbk :2007/08/09(木) 12:29:39.59 ID:5wBb0pEf



のぞむものはなに?



コれがほシイ。



これ?



かたチなキモノ。





116 : ◆nu123wJPbk :2007/08/09(木) 12:32:22.92 ID:5wBb0pEf



そう、これがほしいの。



でも、あげない。



あははは。



ほしければ奪えばいい。





117 : ◆nu123wJPbk :2007/08/09(木) 12:41:22.47 ID:5wBb0pEf




力ずくで手に入れろ。




来訪者をその手にするために。




自分が自分であるために。






118 : ◆nu123wJPbk :2007/08/09(木) 12:56:12.91 ID:5wBb0pEf
今回も中二病満載で以上です。
いつもお目汚しスミマセン・・・


さあ、気を取り直してわっふるわっふるしつつ保守しますよ!
ひとりでも多くの人が笑顔でいられるように!

119 :既にその名前は使われています :2007/08/09(木) 13:21:11.54 ID:bm9E701I
昼休み保守

活気が出ると言うことは良い事ですな

120 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 17:16:43.11 ID:5bt3pXfN
その魂は誰のもの?

121 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 17:48:01.48 ID:rqet8qp/
すべては神の所有物であり、
その生殺与奪に関する一切の権利は
管理を預かる赤い鎧が保有する。



122 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 18:11:43.83 ID:mE65okED
on タルタル
orz ヒューム
orz~ ミスラ
OrZ ガルカ
o---rz エルヴァーン


123 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 18:18:28.58 ID:2T4jT9zf
ORz
ガルカは下半身が貧相だからこうかな

124 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 20:41:09.40 ID:lcrAjEZv
自キャラになった人のガルカ率の低さは異常age

125 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 23:16:09.34 ID:3gBWpvYM
ここでage

126 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 23:41:57.39 ID:DbzfU+4A
ガルカは絶対数が少ないから(´・ω・`)
そんな私はロンフォとラテーヌに行くたびにガルカとオークを間違え、
あまつさえ4年近くガルガと呼んでいたり・・・w

全ヴァナ・ディールのガルカさんゴメンナサイ

127 :既にその名前は使われています:2007/08/09(木) 23:50:17.80 ID:2T4jT9zf
ガルガはいないが確かどろガルガはヴァナに実在するぞ

128 :既にその名前は使われています :2007/08/10(金) 01:12:34.55 ID:ABmreR37
寝る前保守

129 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 05:10:03.42 ID:HftZ5NaA
ここらへんで保守

130 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 07:24:57.03 ID:irOAX4id
書きかけでやめちゃった人の話のリメイクとかってしちゃだめかすら…

131 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 07:37:59.57 ID:irOAX4id
リメイクの範疇によるだろな
他作品のキャラ使用も黙認状態だからある程度はかまわんと思うけど
完全にぱくって書き直すのは許可とったほうが無難
最初に書き始めた人がいる以上
基本的にはみんな設定を借りてる状態なのは内緒

132 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 08:01:02.15 ID:8wtOsewr
名指しで「続き書いていい?」って聞いてみれば?

書くのはやめたけど見てるって人ならレスくれんじゃね?
何日待ってもレスないならもう見てないだろうからいんじゃね?

133 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 08:01:51.60 ID:HftZ5NaA
>>131と同じ意見になるけど、
そもそも自キャラ話自体がFF11に対する二次作品だから、基本的に全員なにかしら設定借りてるわけだしね
設定を借りる云々で文句を言う人はいないと思う。

けど、他の人のリメイク・もしくは続編なら
筆が遅いだけなのか、続きを書く暇や気力がなくなってしまったのかわからないってのがあるから
もし後者でも、書かなくはなったけどスレは見てるって人は居るだろうし
「○○スレの○○コテさんの作品をリメイクします。ダメならコテつきでダメと一言だけ言ってもらえれば〜」
とか、そんな感じで許可を取れば良いんじゃないだろうか。数日無回答なら黙認OKってことで。
リレー小説というジャンルもあるから同じような感じになるだろうしそれはそれで面白そう。

まぁ問答無用で書いて、アナザーストーリーと銘打っておけば、それはそれで良い気もしないでもないがw

134 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 08:57:05.70 ID:Rj7NtrBR
ルーファスさんの作品をリメイクしたいと思います。
ダメな場合は三日以内にレスください。



135 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 09:01:28.54 ID:8wtOsewr
じゃあぼくは河本さんのプロマシアの呪縛をリメイクする!

136 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 11:13:43.51 ID:xpRBZMa9
>>134
黙認OKならリメイクするのか?
現在までの投下分だけでも、かなりの文章量になるんじゃw

>>135
わりとマジに書いてくれるとプロMがイミフな自分には嬉しいw

137 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 11:48:23.69 ID:qf11I3VT
ルーファス殿はヒロさんが動いたことからも恐らく鋭意執筆中であろうと伺えるし、
個人的にはどうかなぁと思う次第であります。

誰かをリメイクするよりは、「貴方の」キャラのお話が聞きたいな、とか言ってみるテスト。

138 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 13:52:04.96 ID:O+hhNMSA
保守るよ!

139 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 13:54:31.74 ID:Rj7NtrBR
>>130
使って良い/悪いの基準も微妙だし、
誰かの作品のリメイクなんかやめとけってこと。


140 :135:2007/08/10(金) 14:51:00.51 ID:0ZaDsRI0
>136
ごめ、>134が>130とID違うから、意図は知らんがわざと叩かれそうなレスしてるんだろうと思って、なんか自分もアホな事言いたくなっただけなんだw
TRPGとかのゲームシナリオとしてリメイクするんなら面白そうだけど、あの継ぎ接ぎだらけの話をSSにする能力はおれにはないんだサーセンw

141 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 18:21:42.58 ID:xpRBZMa9
わざと叩かれるレスをしてるってのはわかってたから、
ノリで叩いてみただけだ気にするなw

他人のリメイクや引き継ぎは、引き継いだ人がまた途中で止まる可能性もあるから
よっぽどエネルギーのある人じゃないと、ミイラ取りがミイラになりかねないし
あんまり推奨できるもんじゃないね。

142 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 18:34:29.39 ID:xpRBZMa9
ああ、とはいえ続きが気になる途中の話って結構あるんだよね。
ブログで書いていた人の鯖メンテで自キャラになった自分はどうなるんだ的なところで終わってる話とか
竜がごとくの人とか、面白い設定が手放しにされてるのは勿体無い感があるわな。

143 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 20:24:21.71 ID:HftZ5NaA
とりあえず保守

144 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 22:04:09.48 ID:Rj7NtrBR
とりあえず思い付いた設定で書き始めたけど続かなかった
…ってな書き手が多いage

145 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 22:19:56.77 ID:Sm6Kb0mq
小説って書くとけっこう時間かかるからなぁ
1回の投下に3〜5時間かかったりしたぞ・・・

146 :既にその名前は使われています :2007/08/10(金) 23:35:23.79 ID:6801WPHV
リメイク・・自分も興味あるな〜

まぁ、まだ続いてる人のはもうちょっと
待った方がいいかな〜と思ってみたり

147 :既にその名前は使われています:2007/08/10(金) 23:46:12.09 ID:0ZaDsRI0
「ルーファス氏のをリメイクします三日以内にダメって言わないと書いちゃうからね」云々は「こんな最低な事はするなよ」っていう悪い例レスだろw

てか、リメイクなん?
続編じゃなくて?

148 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 01:26:46.85 ID:wDYNybv+
hosshu


149 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 01:50:41.32 ID:yKhGlmx7
リメイクって要するに「○○氏の作品はなかなか面白かったけど今一つ惜しいところがあるんで
俺がもっと面白く書きなおしてやんよ」って事だよな?
それで実際オリジナルより面白くてうけまくったら最初に書いた人はかなりしょんぼりしそうだ。

150 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 03:33:12.06 ID:mmEZkJiV
きっと一番リメイクしたいのは書いた本人達でしょう。ううん、知らないけどきっとそう。

現行で書き続けてる人は一年前のと比べると傍から見ても文章力あがってるし
当時の文章と今誰かがリメイクしたものを比較しても、「そりゃそうだw」的な苦笑いで終りそうな人も多そうだけどね。
名無し1レス保守話だけとっても、しっかりした文章や纏まっていて面白い話も多いし
スレ住人全体の文章力自体があがってる感じがするわー。

そういや1レス保守話って結構見るようになったけどいつぐらいから始まったんだっけ?
これ書いてるの一人じゃないよね?そんな話題フリしつつ誰かの投下を期待age

151 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 06:52:50.68 ID:zee3g4vR
何気にネ実っぽい流れになっている感じ。
こうなるとホントに落ちないな。
ただ単なる保守するよりも落ち危険を回避できるかも〜
age

152 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 06:53:45.93 ID:zee3g4vR
>>120>>121?

神というものが本当に存在するのであれば、その答えは正しいとしてもいいかもしれない。
だが、一般的に広まっていることを真実とする、また肯定的な答えとするのならば、
それを有する者のものであり、生死を選択するのも、その者である、というのが正しい答えであろう。
只しかし、その者の周囲の人間が、その選択に介入するという可能性は決して否定できず、
先に述べたことが必ずしも正しいとは限らないことを付け加えておこう。





って、どっかの言語学者がいいそう
age

153 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 10:11:47.42 ID:kwjrf+Ct
保守るよ!

154 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 11:02:57.02 ID:q/KGEuts
>>152
たいへん興味深い見解だね。
だが…、前提となるモチーフが違うんだ。言い換えてみよう。

世界のすべては運営会社の所有物であり、
キャラクターデータの生殺与奪の一切の権利は
世界の管理を任されている者たちが保有する。

どうあがこうとも、自由と権利を主張しようとも
キャラクターたちは生きているのではない。生かされているんだ。



155 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 13:11:20.97 ID:q/KGEuts
油断なくage

156 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 15:27:26.35 ID:q/KGEuts


157 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 16:25:52.41 ID:WZ9riv8V
ーばーく

158 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 19:54:08.64 ID:vyFsJ6tl
文字の羅列に目をやる。
「ね、ほら。またきたよ」
「ああ」
「やっていいよね。あれ、器にしたいな」
「今はまだ駄目だ。アバターの資格はない」
「えぇ・・・あれほしいんだけどな。HNM装備のヤツ」
「それでどうするつもりだ?」
「遊ぶだけだよ?レリックもそろえてるみたいだしさ」
「それなら、殺せばいいだけでしょうに」
ぶすっと唇を尖らせる彼に、少女がやわらかく微笑む。
「そうでしょう?器なんて、殺して手に入れればいい」
「・・・ふん」
鼻を鳴らし、手にした刀を撫でる。
「お前たちは無駄が多すぎる。今ある器で充分だろうに」
「女のコは、いつまでも同じじゃ飽きるのよ☆」
「ねー♪」
「・・・・・・・・・・・・」
楽しげな言葉に応える気力もなく。
世界の保守に、何でいくつも必要なんだ。
鉛のように重い溜息をつき、きゃいきゃいと騒ぐふたりに頭を抱えた。

159 :既にその名前は使われています:2007/08/11(土) 22:47:22.46 ID:q/KGEuts
ぶるあぁぁ!

160 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:56:04.98 ID:liKwlXU6
みなさんお久し振りです。もう暑いせいか全然筆が進まないでもうストックが・・・
はい、夏のせいにしてる暇があったらとっとと書けって感じでですね(´・ω・)
それでは、投下します〜

161 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:56:18.89 ID:liKwlXU6
 イフリートがいるイフリートの釜。サウナのような暑さと様々な手段で冒険者を見つけ、襲ってくる凶悪なモンスターの数々のためにあまり冒険者も近寄らない場所です。
私もまだ数回しか足を踏み入れてはいません。人によっては貴重な鉱石目当てにつるはし片手に何度も何度も通う人もいるそうですが。
 ゴツゴツと両脚の鎧の厚い底板からも伝わってくる黒々とした石の硬さと殺風景な洞窟にはただただ気が滅入るだけです。
時々吹き付ける熱波なんてもうやってられません・・・。息を吸うたびに肺が焼けると言うのでしょうか?胸が熱くてヒリヒリします。
鎧を着ている私とルークは本当に生き地獄です。もう・・・熱中症になりそう。
 そして一際熱波の強いイフリートの住まう灼熱の回廊ではもう作戦を立てるためにゆっくりと話し合いなんて気分にもなれません。
「作戦!倒せ!以上!」
 ジェリダムはめんどくさそうな顔でそれだけ言うと音叉を乱暴にチンチンチンチン打ち鳴らしさっとどこかへと消えてしまいました。
私とルークとお手伝いのみんなも彼に続きます。
 そして、イフリートの元へと誘われると、召喚獣のお決まりのセリフが始まります。もう、早く終わらせたくて仕方が無いのにこれが妙に長く感じます・・・。
「我が眠りをさまたげるは誰ぞ」
 はいはい、私達です。
「・・・異世界からの旅人か」
 ええそうですよ異世界からの・・・って、え!?
「お前は分かるか?どちらが現し世で、どちらが夢か」
 召喚獣の方々はみんな決まって現し世とか、幻とか、夢とか言ってはいたけれど・・・。
召喚獣は薄々この世界の事を気づいているのかしら?召喚獣が見ている夢ってなんなんだろう・・・?
もしかして、召喚獣もルークの世界の人なの?
「まぁよい、はじめようか・・・!」

162 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:56:38.53 ID:liKwlXU6
 赤と黒のイフリートの釜をそのまま生き物にしたようなゴツイ悪魔のような見た目をした召喚獣イフリートが
通った後に陽炎を作りながらこちらへと突進してきました。
「ナココ!はじまってんだぞ!ボーっとすんな!」
「あ!うん!!」
 私を叩き潰そうと振り上げられた拳をサイドステップでかわすと、強力なパンチが起こした風圧が前髪を揺らし、
さっきまで私がいた場所を抉り取りました。まともに貰ったらひとたまりも無さそうです。
「そうね・・・ひとまず終わらせたら夢とか幻とかそう言う難しいこと考えてあげるね!」
 気分を戦闘モードにキッと切り替え、今まさに引っ込めようとしているイフリートの拳にカンパニーソードを思いっきり突き刺しました。

 LV75ナシ白黒LV65ナ。こんな構成で召喚獣に苦労するわけもなく、あっさりとイフリートは私達に息吹を残して消えていきました。
そして、ルークがいるために、タイタンの時と同じように映像も残していきました。

163 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:56:54.66 ID:liKwlXU6
 白い角ばった、たくさんの四角を組み合わせて作ったかのような建物には無数の窓がついていました。
その建物の前には広々とした広場があり、等間隔の鉄の細い杭の先端にに鉄の棒をつけた上の部分がとても短いHのような形をしたオブジェクトには、
数人の子供がぶら下がったり、懸垂をしたりして遊んでいました。そしてその子供の中には胸に縦に長い長方形の名札をつけた、
タイタンが見せた幻より少し大きくなっている女の子が、ルークの妹もいました。
「おにーちゃーん」
彼女のように胸に名札をつけている、何人かの男の子と一緒にいるルークの世界のルークへと向かってはしっていきました。
「あ、はるぴーのおにーさんだー」
 彼女と一緒に鉄の棒であそんでいた女の子が嬉しそうにこう言いました。
「エロ木も一緒にいる〜」
 彼女と一緒に鉄の棒であそんでいた女の子がいやそうにこう言いました。
「知ってる〜・・・あたしのおねーちゃんエロ木にスカートめくられたって言ってたぁ」
 別の女の子もいやそうにこう言います。
「翔平、子供は放っておいてとっととサッカーやろうぜ」
 エロ木と呼ばれた短髪のいかにも元気そうな男の子がめんどくさそうに鉄棒で遊んでいた子供を見ながらルークの世界のルークへと言いました。
当のルークはと言うと妹の頭をなでていました。

164 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:57:09.02 ID:liKwlXU6
「悪いな晴香、俺達は今からサッカーやるんだ。危ないから向こういってなよ」
「・・・はーい」
 渋々鉄棒の方へと戻る妹さん。でも・・・この妹さんが今は植物状態なんですよね・・・。
そう考えるとすごく寂しいし、ルークが元の世界になんとしても帰りたい気持ちも・・・分かります。
そうなんです・・・ルークのためにも・・・私・・・ルークを元の世界に帰さなくちゃ・・・。

すごく・・・寂しいけど・・・。

165 :ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI :2007/08/11(土) 23:59:15.06 ID:liKwlXU6
短いですが以上です。
ちなみに、かなり前の話題になりますが、私は作品を書くときに先に最初と最後とあと見せ場を考えて、それをつないでいっています。

でも、気がつくとこうしたら面白いかも!って脱線して脱線して・・・ヽ(´Д`;)ノ

166 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 00:40:06.49 ID:dCVdVdN7
メインタルタル来た! これでかつる!

167 :既にその名前は使われています :2007/08/12(日) 01:13:38.64 ID:gTOZuI17
暑いのはみんな一緒、
乗り切っていこー(意味不明

168 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 02:33:14.58 ID:dCVdVdN7
一応保守るよ

169 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 07:17:02.58 ID:ADWg2cY6
>>165
投下乙でーす

170 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 10:35:21.36 ID:XjJZsNSH
あぐる

171 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 10:37:53.86 ID:dCVdVdN7
勝負は一瞬の隙が命取り。
鋭いナイフが頭を掠めて髪の毛を数本切り裂いていく。避けなかったら死んでいた。
相手の首元目掛けてナイフを出す。が、咄嗟に反応したゴブリンがそれをぎりぎりでかわす。
この体勢はまずい。僕は前に転がって距離を取る。サルタバルタの乾いた砂が体に付く。払ってはいられない。
再び目の前のゴブリンと退治する。どうみても自分よりか強そうだ。本当にありがとうございました。
絡まれるなんてついてない。周りに誰かがいたら救援を頼むもののいるのは蜂と芋虫ばかり。
ゴブリンが動く。今度は腹狙いか。左手の盾を前に出す。
ナイフは盾に刺さって……貫通した。もしも盾を体につけてたら危なかったな。このぼんくら盾め。
しかし今がチャンス。僕はナイフを抜こうと必死になってるゴブリンの首にナイフを突き立てた。

「ふぃ〜、危なかった……」
盾からナイフを抜く。随分根元まで刺さってる。買い換えなけきゃいえないな。また出費か……。
冷たくなったゴブリンのカバンを漁る。ガラクタばっか入ってる。戦利品になりそうなのはクリスタルだけのようだ。
「まぁ十分かな」
近くにあった木の根元に座る。しっかりと体を休めなければ。保守と書かれたハンカチでナイフを拭く。
なんとなく空を見上げる。空は海のように青く、雲はモーグリよりか白い。
太陽は今日も休むことなく輝いている。その陽射しは生きものの食欲を奪うほどの暑さ。
「夏だなぁ……」
僕は誰ともなしにつぶやいた。

172 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 12:52:02.77 ID:UmK1PVmx
ほっしゅ

173 :既にその名前は使われています :2007/08/12(日) 14:20:53.38 ID:gTOZuI17
仕事行くから保守

174 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/12(日) 15:23:48.89 ID:ZeetPTES
(437)
『ジャスティス』が、俺たちに先んじて歩を進め始めた。
背中に背負われた重厚な両手剣の先端からは、先程のタルタルを切った際に付いた血が滴り落ちている。

慌てて自分の左の手の甲と、左膝を確認すると、やはり同じように先程の血液が付着していた。
乾いていない。

前に時間が止まったときはこうだっただろうか。
いや、最初 ── 俺が、黒マントの喉笛を噛み千切った時にはこんな事は無かった筈だ。
口の端で乾いていく血糊の感覚は、今でもはっきりと覚えている。

「どうか、しましたか」
『ジャスティス』が、いつの間にか振り向いてこちらに声をかけた。
こいつは、この事に気が付いているのか、もしくはそれが当然であると知っているのか。
何れにせよ、何度かあった時間停止とはどうも勝手が違うというのは頭に入れたほうが良さそうだ。

175 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/12(日) 15:24:44.85 ID:ZeetPTES
(438)
ふと視界の左右前方へ移動する影が飛び込んできた。結構な数だ。
どうも、円形に囲む陣形から、俺達の進行方向に数を集める陣形に変えようとしているらしい。
配置の一番分厚いところを突破するのはいかにも効率が悪い。が、集まる前なら話は別だ。

「やっこさん、前に数を集めはじめた。完全に集まる前に叩くぞ」
肉眼で見える視界の端で、爺さんが素早く身構えるのが見えた。
前にいる『ジャスティス』も同様に、血が滴ったままの剣を背中から引き抜く。
それらを確認して、俺は一気に前に駆け出した。

目指す場所はそれ程遠くない。が、黒い霧がその距離を遠く感じさせる。
視界が悪いだけではなく、何か底知れない妙な空気を出しているのも確かだ。
黒い影が移動する姿も、やがて霧に隠れて数を確認できなくなってきていた。
まだ広大な視界によるアドバンテージがあるうちに、出来るだけ多く叩いておきたい。

霧が濃くなり始めた頃、こちらに向かって影が何体か動き出した。
「前から来たぞ、数は… 8、いや9… まぁ、たくさんだな」
そう言ってから、前方の空間にむかって左拳を振り抜いた。

176 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/12(日) 15:25:18.41 ID:ZeetPTES
(439)
振り抜く左拳から思った通りに龍の尾が伸びて、黒い霧を払い除けた。
その隙間から見えた場所に、影は2つ。
俺がそこに走り込もうとした矢先、後ろから風を纏って『ジャスティス』が飛び出す。

風を纏う、というのは大げさではなく、まるで横を突風が吹き抜けたように感じられた。
その勢いを駆って瞬く間に黒い影の1体を真っ二つに切り伏せる。
もう1体は、出遅れた形で踏み出した俺が左篭手の尾で弾き飛ばした。

異常なほど、一歩が強く、そして疾い。
伸びたゴムがその形を取り戻すように、まるでそれがあるべき形であるかのように、切っ先が吸い込まれていく。
その姿に、俺は驚きと共にある種の違和感を覚えた。
その違和感が何であるのかは分からないが、奇妙に思えるほどこいつの刃は鋭く、また正確だ。

爺さんは少し後ろで、横合いから出てきた影を牽制している。
とりあえず、一応のチームワークとして成立していることに胸を撫で下ろしたい気持ちになったが、視界の端には更に多くの影が見えている。
安心するのは、全てが終わるまで取っておこう。

177 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/12(日) 15:28:04.46 ID:ZeetPTES
以上です〜

意識してなかったんですが、文章力、上がってるんでしょうかねぇ…
構成なんかは色々と考えるようになったので、その辺は良くなった気はしてますが。

あとは誤字脱字を何とか減らしたいものです…

>>134
ダメです^^

178 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 18:27:12.92 ID:dCVdVdN7
保守るよ!

179 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/12(日) 19:21:05.62 ID:LUoiJdKs
投下乙でございます。

前回の投下は >>90-91

まとめは

ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/Lead%5f161%20%a2%a1zmxSLEadCU%a1%a1%a4%de%a4%c8%a4%e1

でございます。

180 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/12(日) 19:21:23.83 ID:LUoiJdKs
「え、えぇ・・・っと」
突然そんなこといわれても、と困惑するメイミィ。
ぐしっ、と鼻をすする彼女に、俺はポケットからハンカチを差し出した。
「どれでもいい、一本で構わない」

火風水土氷雷。
それぞれの精霊力を象徴する神獣たち。
ウィンダスの研究員が作り出したというその音叉は、彼らのいる空間に侵入するために必要な物だ。

「・・・持って、ます。六つ」
そう言って彼女が自分のカバンから取り出したのは、チェック柄のお手製ポーチ。
合成品ではない。器用なんだな、と感心してしまった。
「ばらばらになっちゃうから、こうして」
「グッド」
俺は頷いて、詳しい話は後にするが、と前置いた。
「この件が片付いたら、神獣のエリアを利用して君をリアルに帰す」
「・・・・・・!」
俺の言葉はあまりにも突飛で、当然、メイミィの目がまん丸になった。
無理もないが、かといって、こんな場所で騒がれても困る。
しっ、と人差し指を口元に掲げた。

181 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/12(日) 19:22:45.68 ID:LUoiJdKs
「まずは、ラバオ」
今のところ、行き先に変更はない。
「俺のモーグリもそこで修行しているはずだし、グンバを連れて行くのも約束だ。
 それに俺は音叉を持っていないから、あそこで貰おう」
ずっと以前、デュエルにせがまれて、世界中の街とクリスタルを巡る旅につきあったことがある。
だが俺はそれきり、音叉の貰い直しなどしていない。
音叉の実験を冒険者に託している研究員は、あちこちの街に散らばっており、ここバストゥークにも。
しかし、港区まで行く時間が惜しいし、リスクも大きい。
「例の研究員、まだラバオにいればいいんだが」

風の音叉なら、突風の回廊―――テリガン岬の奥か。

「でも、どうして急に・・・?」
「地球を見て、むしょうに帰りたくなった。ホームシックかな」
もう一度だけ霞んだ虚空を見上げ、おどけるように肩をすくめてみせた。
メイミィの気持ちを代弁できていればいいのだが、と思いながら。
「リードさんも」 こちらを見上げるメイミィ。「リードさんも、帰れるんですか・・・?」
「もちろん。俺も一緒に帰る」
俺は嘘をついた。何という自分勝手と、後で恨まれてもいい。
帰りたい気持ちと留まりたい想いの板挟みで、これ以上彼女に苦しんでほしくなかった。

182 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/12(日) 19:24:52.73 ID:LUoiJdKs
ひとまず、以上でございます。


183 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 21:06:05.74 ID:XjJZsNSH
ルーファスさん&リードさんキタ-!

184 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 23:22:27.03 ID:dCVdVdN7
保守るよ!
最近投下が多くて嬉しい

185 :既にその名前は使われています:2007/08/12(日) 23:23:38.17 ID:9MG4t940
いい嘘だが、哀しい嘘だ

186 :既にその名前は使われています :2007/08/13(月) 01:22:00.21 ID:YZu7ZsJY
寝る前保守

187 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 04:21:55.11 ID:ST/DH+YE
W投下乙age

188 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 07:05:11.21 ID:HvC4tIJ4
おはようage

189 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 10:49:04.08 ID:z5j7J94q
おけ

190 :既にその名前は使われています :2007/08/13(月) 13:04:21.15 ID:YZu7ZsJY
猛暑ヤバス

191 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 16:37:21.31 ID:kN9u3p4n
あげあげあげ

192 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 18:47:35.67 ID:4C8+Xtpf
モチベーション上がらず、
まとめ弄っている俺はどうすればいいですか?


age

193 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 18:55:44.32 ID:HvC4tIJ4
気分転換にナンパしてきたら?age

194 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 20:19:12.78 ID:REq3SnLy
まとめ弄るのも良いアイディアのきっかけになるかもよage

195 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 21:13:23.18 ID:4C8+Xtpf
>>193
それは_っす。
>>194
ありがとう。

下の妄想部屋でもさわっときますかなぁ…
ルーファスさんのは大分前にカッコイイ曲が見つかったんですが、
なんせ曲名が判らないので八方塞がり中。
曲確定してる方のを先に、wikiにうpすることにしますかね…。
掲示板に書くとじゃs(ryが怖いので。

なんにしても、他作者様の引き続き投下をワクテカしながら待っています

196 :既にその名前は使われています:2007/08/13(月) 23:41:49.33 ID:HvC4tIJ4
イメージ曲を決められた書き手サンたちの反応はどうなんage

まあオトナだし、
「嬉しいです。ありがとうございます。」
って感想しかないか。

197 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 01:54:16.20 ID:M5Ga2dIB
「自分ってこんなイメージを持たれているのか」と思いつつ、ありがとうと応える。
受け取り方も受け取られ方も、それぞれなのですよ。
そんなことをぼんやり考えながら保守。

198 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 06:15:04.68 ID:2pndte94
さっそうとお前のキャラを殺しにかかる奴もいるんじゃね?w

199 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 09:59:51.49 ID:Mbg6Liyc
あぐる

200 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 12:47:56.86 ID:Mbg6Liyc
これからお前のキャラやりにいくは。

201 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 14:34:00.02 ID:2pndte94
浣腸はしっかりしておけよ?初めてだと痛いだろうからワセリンと小さ目のディルド使って優しく開発してやるわ。

・・・某スレの>>1氏誘導のため検索して来たけど、まぁ>>1は自スレで元気にやることにした模様。
皆様迷惑かけ申した。

202 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 15:27:21.53 ID:Mbg6Liyc
自分語り乙

203 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 16:05:36.52 ID:2pndte94
なかーまじゃん。自分語りスレだろ?

204 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 17:05:09.55 ID:Mbg6Liyc
唐突に誘導がどうのと語り始め、
苦笑混じりに乙をあげたら
怒られたと脳内変換して某スレとやらで愚痴り

まるで大坂民だな。


205 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 19:47:57.59 ID:ndYtCYRq
ほしゅ

206 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 21:39:50.17 ID:0PC2A6MA
アッシュポールを両手に持ち構える。一呼吸した後振る。
風を切る音がなる。うん、いい感じだ。
「ご主人様、何やってるくぽ?」
「ん? ああ、これ見てよ」
僕はアッシュポールを振るのをやめてカバンの中にあった紙をモーグリに見せた。
この紙は遡ること数日前、一緒に冒険した仲間にもらったものだ。
「『ヤキュウ大会の開催』……。ヤキュウってなにくぽ?」
「このくらいの大きさの両手棍を振って球にあてる競技なんだってさ。この前一緒に冒険してた人が人数足りないからって
頼み込んできたからおーけーしたの」
あの時自分よりも数倍でかいミスラが自分より頭を低くして僕に頼み込んでいた。それほど大事なことなのだろう。
もちろん見逃すわけにはいかない。僕は快くおーけーした。
「開催は……明日くぽ。大丈夫くぽ?」
「まぁ頑張るよ。一生懸命やることが大事なのさ」
「じゃあ明日は昼食作って応援しに行くくぽ」
「お、じゃあ僕も頑張らないとな。あと百回素振り!」
僕は杖を両手でしっかりつかみ大きく振った。

207 :既にその名前は使われています:2007/08/14(火) 23:45:40.41 ID:0PC2A6MA
保守るよ!

208 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 01:06:42.34 ID:XpvDTiCz
age

209 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 03:33:38.22 ID:FOLWJeZw
清流に足を浸す。
唸るような暑さも、木々が繁り日差しさえも遮る深い森の奥まではその力を届かせることはできないようだ。
裸足になり、ズボンの裾を膝までめくりあげて、ぼんやりと足をばたつかせる。
ばしゃり、ぱしゃり。たゆたう水にまどろむかに泳ぐ魚が、それに驚いて慌てて逃げる。
気持ちいい。
遠くを行くのはオークやら巨大な樹木。奇妙な光景だが、もう慣れたものだ。
「美しきこの世界、か」
溜息はせせらぎに溶ける。
普段暮らしていても、こんな場所で安らぐことはない。
仕事やあれこれで幾日も溜め込み続けたストレスを叩き出すかのように休むことはあっても。
車もないしバイクもない。チャリすらもない。ケータイなんてもってのほか。しかも油断すると死ぬ。
そんなこの世界は、とても不便で辛いものだとばかり思っていた。
でも、まあ・・・保守の合間にこんなことがあるなら、いいかな。
もう動くことのない、バッテリーの切れた携帯電話を川に放り込み、ぱったりと倒れ込んだ。




・・・でも、帰りたいな。
あの、今は遠い場所に。

210 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 06:16:40.16 ID:XpvDTiCz
age


211 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 08:20:01.31 ID:dH2Yo1CA
あぐる

212 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 10:30:57.05 ID:ZAuy0up/
今日も暑い保守

213 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 12:06:08.15 ID:XpvDTiCz
靖国参拝age

戦い抜いた先人たちに尊敬と感謝を。


214 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 13:52:33.81 ID:8t/LWVI8
熱中症なりかけ保守

215 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 15:36:22.35 ID:XpvDTiCz
age

216 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 15:47:24.38 ID:0YGi3TPg
age

217 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 17:52:17.64 ID:6qZ/36yD
>>206
本日天気晴れ。風なし。今日も暑い日になりそうだ。
「それじゃあ行こっか」
「くぽ」
朝、少し早めにモグハウスを出る。木々の手からすり抜けてきた陽射しが僕を照らす。暑い。
会場はモグハウス区内にある広場。普段は子供たちが思い思いに遊んでいる場所だ。
そんな場所を貸切にする……。相当なお金が動いているような気がする。いや、動いている。
後ほど知ることになるが実は申し出をすればただで借りれるらしい。条件はあるようだけど。
「そういえばヤキュウってどんな競技くぽ?」
モーグリが小さな羽根をぱたぱたさせながらこっちを見て聞く。
「えーっとね、球を投げて杖で打つ競技」
「それは聞いたくぽ。もっと詳しいルールくぽ」
「攻撃側は相手が投げてきたボールを打って防御側はそれをとる競技らしいよ」
「なんか地味くぽ」
「僕も詳しいルール聞いてないからね……。あ、ここかな」
広場には数人の人間が集まっていた。どれも見たことない顔だ。参加者なのだろうか。
そのうちの背の高いヒュームの男性がこっちに手を振る。僕も振り返して彼の元へ走る。
「やぁ、こんにちは」
彼はにっこり笑って挨拶をする。かっこいいたるー。
「キミも野球の参加者かな?」

218 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 19:24:17.81 ID:XpvDTiCz
ageる

219 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 20:36:32.51 ID:XpvDTiCz
ageるさ〜!

220 :既にその名前は使われています:2007/08/15(水) 22:29:47.38 ID:VpsxBD6H
ageれ。

221 :既にその名前は使われています :2007/08/15(水) 23:33:04.16 ID:WjCgH8A8
ageるとき

222 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 01:40:12.06 ID:Yoq6WCPF
バットって形だけならスキル見習いとかでも行けそうだけど、
ちゃんと打ててちゃんと飛ぶようなのを作ろうと思ったら、やっぱり大仕事なんだろうなぁ。

223 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 01:41:27.94 ID:N44yq/pj
ほな

224 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 03:57:01.72 ID:IbrCAoSS
微妙な時間に起きてしまったが自キャラにはなってなかった保守

225 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 08:30:11.21 ID:aaVhFQ1Y
保守

226 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 11:54:02.97 ID:aaVhFQ1Y
保守

227 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 14:29:22.57 ID:FLRjFq45
保守るよ!

228 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 16:47:42.26 ID:FLRjFq45
保守るよ!

229 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 18:42:21.14 ID:+4GSCgVK
>>217
ガルカオンリーとか、首オンリーだと
タル勝てねぇ気が…

230 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 19:42:40.37 ID:0sbOu+TC
コミケ終わったら続き書けるかもしれん(´∀`)

231 :既にその名前は使われています:2007/08/16(木) 23:08:01.14 ID:hztZ4g+V
危ない保守!

232 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 00:31:12.30 ID:mvky6Hfi
ageる!

233 :既にその名前は使われています :2007/08/17(金) 01:42:22.54 ID:fv7ujgSg
寝る前保守〜

234 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 04:08:14.02 ID:okiocAa+
そして今日も微妙な時間に起きてしまったが自キャラになっているでもなく保守。

235 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 07:22:42.55 ID:mvky6Hfi
保守

236 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 10:49:37.40 ID:mvky6Hfi
ほーしゅー

痛車age

237 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 14:00:54.73 ID:GB6su+XA
規則正しい睡眠時間でないとヴァナには逝けないということかそれは

238 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 16:09:36.42 ID:dHWG6rsc
>>217
「は、はい。そうです」
「今日はよろしくね。ああ、僕のアルf」
「カナタって言うのよ。この人。少し虚言癖があるけど気にしなくていいわ」
カナタさんの言葉をさえぎって後ろにいたヒュームの女性が喋る。
白くて綺麗な髪をした女性。綺麗たるー。
「ああ、私は……プリンって呼ばれてるわ。よろしくね」
「ああ、えっと僕はホシュネロシュネ。みんなはロネと呼んでます。よろしくお願いします」
プリンさんがにっこり笑う。カナタさんは何か言いたげな顔をしている。
「そういえばロネ君は野球のルール知ってるのかな?」
「いえ、まだ詳しくは教えてもらってないです」
「そう。というより誰に誘われたの?」
「えーっと、この前PTを組んだミスラのタンポポって人です。黄色い髪の……」
「タンポポ……?」
プリンさんは少しの間、考え顔になりぽんと手を叩く。
「あー、あの子ね。ということはロネ君は敵チームね」
「え、もうチーム決まってるんですか?」
「何も聞かされてないのね。時間あるし話してあげるわ。その前に場所を移動しましょ」
そういうと彼女は広場の端に生えている大きな木の下へ向かった。
大きく腕を広げた木は天から降り注ぐ日を全て遮っている。涼しい。

239 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 18:51:27.71 ID:hMH1TYyd
ぶっちゃけ休みの時は、ヴァナで遊んでる…

キャラを早く動かさないと…


240 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 18:54:26.77 ID:mvky6Hfi
ナイスバディなエル♀売り子のおねーさんage

241 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 21:13:48.72 ID:dHWG6rsc
保守ね

242 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 21:38:38.53 ID:mvky6Hfi
なんで保守人は樽パターンばかりなのはどうして?age

243 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 23:40:59.49 ID:/vqTlUw8
保守

244 :既にその名前は使われています:2007/08/17(金) 23:51:26.35 ID:dHWG6rsc
>>242
自分がエルだからだと思われます

245 :既にその名前は使われています :2007/08/18(土) 00:32:59.96 ID:hsJ4wosQ
寝る前保守〜


246 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 03:35:57.23 ID:DIeXgF1R
起きたage

247 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 09:32:39.61 ID:QK25cwHL
非日常ってやつなんだろうな

248 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 11:19:56.86 ID:DIeXgF1R
つまり自キャラじゃないじゃんage

249 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 12:00:08.44 ID:1tgDpwNH
>>238
今気付いたけど、何でホシュネロシュネでニックネームがロネなんだろか?

250 :既にその名前は使われています :2007/08/18(土) 13:11:42.24 ID:hsJ4wosQ
そんな気分だったとか(゜▽゜)

251 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 13:16:51.00 ID:DIeXgF1R
単なるミスだろage

252 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 16:07:07.86 ID:a/wsGwMV
保守るよ!
ホシュネ→ホネ→骨→骸骨→モンク→よん? だからですね

ええ、気分ですね。ロネという響きがよかっただけですね

253 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 18:55:23.68 ID:td+gyT+9
ホシュ(ネロ)シュネで
ネロになるなら分かるんだがなw

ニックネームの付け方はムズイネ

254 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 21:10:11.36 ID:a/wsGwMV
保守ね
ホシュネロシュネ
ホネ、ロネ、ネロ、保守、ロシュ、シュシュ、ネネ、ホロ
ニックネームは難しいですよ


255 :既にその名前は使われています:2007/08/18(土) 23:31:35.71 ID:OGTFeryk
hoshu

256 :既にその名前は使われています :2007/08/19(日) 01:00:48.70 ID:UESY5pm/
寝る前保守〜

257 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 05:00:21.61 ID:h9vVtLEf
おはよ(うほ)しゅ

258 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 09:29:02.00 ID:HIY99sp3
保守ね

259 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 11:00:22.28 ID:AthQWGu5
保守るしか

260 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 13:28:19.24 ID:HIY99sp3
保守ね

261 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 15:19:23.90 ID:HIY99sp3
>>238
「野球ってゲームがこの世界にない競技なのは知ってる?」
「はい。どこかで違う世界から来た人が持ち込んだ競技だって聞きましたけど」
「その通り。でね、今の時期はその違う世界で野球の大会が開かれているの」
「野球の大会ですか?」
「そう、17、18くらいの男子が熱く! 燃えるように! 戦っているの!!」
最後のほうは叫び声だった。噂の違う世界では大人気のようだ。嘘でなければだけど。
「で、それを見てたお馬鹿さん二人が自分達もやりたいって言い始めてね」
カナタさんが馬鹿って言うなーと不貞腐れている。つまりカナタさんが言い始めたわけか。
「それでどうせだから一週間以内にヴァナディールから選手を集めてこようって話になってね。
 で、あなたがものの見事に選ばれたのよ。もう一人のお馬鹿さんに」
カナタさんとタンポポさんが言い始めたのか。というより一週間以内に世界中からって……大変そうだな。
「私はカナタに誘われたからカナタチーム。あなたはタンポポに誘われたからタンポポチームってわけね」
「なるほど。でも何でルールも知らない僕なんでしょうか?」
「それはきっと時間がなかったからよ。あの子馬鹿だから」
納得していいのか悪いのか。曖昧に返事をしておく。
ということは僕は彼らの暇つぶしにつき合わされているわけか。でも困ってたようだし興味もある。怒ることでもないだろう。
「そういえば野球のルールわかる? 時間あるし教えてあげようか?」
「あ、お願いします。打って捕ることくらいしか知らないので」
その後、プリンさんに想像以上に熱い野球講習を受けたのは言うまでもない。

262 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 16:57:51.13 ID:ZlHm+lr4
>>261
馬鹿っていう奴が馬鹿なんだ!!


age

263 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/19(日) 18:00:28.19 ID:6+IQ+C5Q
(440)
しばらくすると、このチームワークが驚くほど有効に機能し始めた。
爺さんは横合いから来る影を、例の木の幹を巧みに操って正面方向へ寄せ、それを俺と『ジャスティス』が叩く。
正面からの影はほとんど『ジャスティス』の早業で両断されていった。
懸念していた魔法でさえ、一度として詠唱の終了を許していない。

うれしい誤算、と言うべきなのだろう。
だが、『ジャスティス』の動きに付きまとう妙な違和感は消えていない。
疾い、というだけで片付けることは出来ない、まるで予定調和のように影を切り刻むこの動き。
有り体に言えば、まるで映画やドラマの殺陣を見ているような、そんな感じだ。
全方向に視界を広げている今の俺でもこう上手くは出来ない。

やがて影の気配が全く消えた。
溢れる生臭い臭いと、その発生源である屍が俺達の立つ場所を中心にして累々と積み重なっている。
結局、移動しながら突破するというよりも、足を止めて全部迎撃してしまった様だ。
辺りの黒い霧は、俺達の一連の立ち回りで若干薄くなっているが、それでも目的地方向は相変わらず視界が悪い。
俺は無言でその方向に向けて足を進めた。

264 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/19(日) 18:01:11.76 ID:6+IQ+C5Q
(441)
「無防備過ぎるのでは?」
そう言ったのは、俺が少し前にいた『ジャスティス』の横を通り過ぎて5歩ほど進んだ時だった。
「俺が、お前に対して、という意味か?」
睨み付けながら、振り返って尋ねる。

「そうではありません… 彼、シュムサザはそれほど無用心な男ではないはず、という意味です」
実に要領を得ない。爺さんと言いこいつと言い、こんな連中ばかりが集まってるから得体が知れないような気がするんだろう。
「もうこの近辺には、あの黒マント共はいないな」
「見たような言い方をしますね」
「見えてるんだ」

さも当然と言うように俺が言うと、『ジャスティス』はさらに質問を重ねた。
「それが、その『プライマルアーツ』の能力なのですか?」
緩やかに俺に、と言うよりも篭手に歩み寄り始める。
次の瞬間、いつの間にか近くまで来ていた爺さんが、俺と『ジャスティス』の間に立ちふさがり、
「…貴様が見るべきものではない」
と、言外にたっぷりの敵意を込めて言い放った。

265 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/19(日) 18:01:49.74 ID:6+IQ+C5Q
(442)
「少しでも妙な振る舞いがあったら、あなたのその能力で突き刺していただいて結構ですよ」
苦笑いを浮かべた『ジャスティス』は、爺さんに向かって会釈をしながらそう言った。
その言葉を聞くや否や、爺さんは手に持っていた蒸留水を掌に落とそうとした。
「おぃ!止せ!」
俺は慌てて爺さんの肩を掴んだ。掌の上にある種に水を落とせばどうなるか、さっきから何度も見ている。
寸でのところで水は掌の横を通って、血に染まる地面に落ちた。

「坊ちゃま、この者は危険でございます」
本気でやるつもりだったんだろう。少し恨めしげな視線をこっちに投げてきた。
「そうだとしても、敵を増やすのは上手くない。こいつが何だろうが、俺には関係ないしな」
そう言って、俺は踵を返して歩を進めた。

「賢明な判断ですね。清濁併せ呑むのが器量と言うものです」
酷くのんびりした調子で、『ジャスティス』が呟いた。
「貴様がそれを言うか!」
俺に続いて前に歩こうとしていた爺さんが、振り返って怒号を飛ばす。確かに、こいつが言う台詞ではない。


266 :Loufas ◆TTnPTs4wAM :2007/08/19(日) 18:05:24.01 ID:6+IQ+C5Q
以上です。


安西先生… 書くペースを… 上げたいです…

267 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 20:16:35.67 ID:F+Bf/wmr
ルーファスさんきてたー!

しかし胡散臭さが炸裂してますね

268 :既にその名前は使われています:2007/08/19(日) 22:40:54.11 ID:ZC3kT4Mn
あげる!
続きは待ってくれ・・・
ただいま苦悩中ッ!

269 :既にその名前は使われています :2007/08/19(日) 23:58:54.33 ID:UESY5pm/
苦悩の続き待ってるよっ!

じゃ、寝る前ほしゅー

270 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 00:54:06.74 ID:nxLiV72r
寝る前に保守ね

271 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 03:53:50.90 ID:0XPvSDoI
眠れないから保守。

272 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 07:33:22.60 ID:3KrgRiEG
保守

273 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 11:18:33.07 ID:nxLiV72r
保守ね

274 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 13:49:30.25 ID:nxLiV72r
>>261
「……というわけなんだけど今回はルールも簡単かもしれないわね。盗塁とかそういうのなしの」
そうプリンさんが言った時ナナメにあった太陽はいつの間にか頭上に移動していて広場も人が集まってきていた。
「要するに捕って打って投げるんだ!」
カナタさんが横から口を挟む。そういえば説明中ずっと何していたのだろう。
「ま、簡単に言えばそんなとこね。そろそろ時間かしら?」
プリンさんが立ち上がり広場を見渡す。そして口に手をあてる。
「はーい! 野球でお集まりの方ー! 集合してください!」
広場にいた人間がそれぞれのスピードで寄って来る。多種多様なにんg……あれぇ?
「カナタさん、僕暑くて目がおかしくなっちゃったのかもしれません」
「んー? ……ああ、俺もおかしいみたいだ」
それは緑色の肌に綺麗に染め上げた赤いコートをしていた。手にはランタンと包丁の代わりにバットを持っている。
僕は会った事ないが本では読んだことがある。他にもマスクを被った垂れ耳の人や鳥に似た人も。
「……獣人混成部隊?」
「トンベリにゴブリンにヤグート。……おいおい、あれはマムージャじゃねーか?」
二本足で立つ鱗を生やしたトカゲのような人もいる。あれが東にいるマムージャかぁ。
「えー、本日は暑い中お集まりいただきありがとうございます。まだ人数が揃ってないようなのでルール確認のため
 ルール説明します。まず両チーム九人で九回までやります。コールドは……」
獣人がヒュームの話を大人しく聞いている。なんだかシュールというかなんというか。彼らとは同じチームなのだろうか。
夏の日差しが強い。もうすぐ正午だ。試合が始まる。現在の人数17名。

275 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 16:25:23.66 ID:nxLiV72r
保守ね

276 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 18:31:30.43 ID:nxLiV72r
保守ね

277 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 22:05:23.83 ID:hv5ZKsde
そういやヴァナ世界で金稼ぎ云々の話ってないような…

NM倒して持ち物を鬼探したらドロップ運とか関係ないな
age

278 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 22:16:06.65 ID:3KrgRiEG
みんなそれなりの財力があってヴァナに飛んでるからね。
一文無しからスタートしたキャラっていたっけ?

279 :既にその名前は使われています :2007/08/20(月) 22:54:10.15 ID:eX+0Qj5V
今メインに飛んだら5000Gしかない・・
金策どうしようかな・・

280 :既にその名前は使われています:2007/08/20(月) 23:07:26.05 ID:nxLiV72r
戦わないことを前提にしたなら合成か採掘とかになるよね……

281 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 01:22:11.28 ID:wD4+3HTU
金もらって暗殺稼業(主に来訪者狩り)もアリか


282 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 04:12:12.75 ID:YGW0ZJEd
貴族階級の来訪者もいる件。
サンドリアの話だけど、冒険者としてだけでなく、家柄がそういう人もいるでしょう。
社会的バックアップがないなら、合成スキルを使ったバイトとか?


283 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 10:09:00.80 ID:v6EFyY4Y
モグハウスが使えるなら、一日三食分ぐらいの稼ぎを出せば良いんだから
競売転売でなんとかなりそうな気もしないでもない。

まぁ・・・ちょっとつまらない来訪者生活になりそうだがw

284 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 11:52:54.56 ID:fyGiphTj
んで、刺激的な体験を求めて外に出かけて、
割とひどい目に遭って逃げ帰ってくる、と(´・ω・`)

285 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 12:09:13.73 ID:UCSAVy8+
倉庫キャラが使えないから転売なんかもなかなか骨が折れそうだ

286 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 12:44:09.64 ID:wD4+3HTU
ライバルの職人が荒くれ者を雇って
文字通り潰しに来たりして

287 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 15:11:52.11 ID:wD4+3HTU
ほー

288 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 17:01:18.98 ID:XX2Fbpl6
保守ね

289 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 20:19:24.98 ID:orLafLVn
ホシュ

290 :既にその名前は使われています :2007/08/21(火) 21:23:02.65 ID:TjCNcLXO
今日はもう寝る

ホッシュ

291 :既にその名前は使われています:2007/08/21(火) 23:40:40.32 ID:XX2Fbpl6
保守ね

292 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/22(水) 00:27:51.63 ID:msCPES8c
投下&保守乙でございます。

前回の投下分は >>180-181

まとめは 

ttp://wiki.livedoor.jp/jikyaramatome/d/Lead%5f161%20%a2%a1zmxSLEadCU%a1%a1%a4%de%a4%c8%a4%e1

でございます。


293 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/22(水) 00:29:50.65 ID:msCPES8c
それから俺たちは、ずいぶん長い時間抱きあっていたように思う。
グンバに再三せかされてようやく、俺たちはツェールン鉱山へと足を踏み入れた。
懸念の一つだった関所は、グンバに姿隠しを施術しておいただけで難無く突破できた。
あまりにも、あっけなかった。
ずいぶん後に聞いたのだが、実は、グンバが事前に門番に話をつけていたのだ。
公にならないなければ見てみぬ振りを、と。
ゆえに、俺とメイミィ、そして姿を消したグンバの三人は誰に咎められることもなかった。

コロロカ洞窟の、ひんやりと湿った空気が頬をなぜる。
そよそよとかすかではあるが、バストゥーク側へと風が吹き抜けているようだ。
「な、大丈夫って言ったろ?」
無事に通過できたからくりを知らない俺たちに、得意げにうそぶくグンバ。
もう“姿隠し”の必要はないだろうと、視界を邪魔するフードすらも跳ね上げていた。
彼は革リュックに吊り下げていたランタンを外して片手に持つと、器用に火を灯し、掲げた。
ぽぅ、とオレンジ色の光が辺りを照らし、三つの影が岩肌に揺れた。
万が一のことがあれば、灯りを持つ者が真っ先に狙われかねない。
闇雲に襲ってくる野獣よりも、そこまで知恵の回る相手のほうが危険度も高いのだから。
そして、そういった脅威こそが、俺たちの敵。本来ならば、俺がランタンを掲げるべきだろう。
が、その時の俺は、外套の下で一瞬も剣柄から手が離せなかった。
自然の冷気とは別種の、淀みながら凍ったような不快な気配を、ひりひりと首筋に感じていたからだ。

294 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/22(水) 00:34:35.81 ID:msCPES8c
背後か、それともこの先で待ち受けているのか。
剣呑な気配を隠そうともせず、ずいぶんと「やる気」らしい。
ただの冒険者とは、質が違う。違いすぎる。
警戒しすぎることはないが、先へ進むしか、俺たちに道はない。
やがて下り階段は平坦となり、分岐点へと辿り付いた。
正面の、今より更に下へ降りつつ真っ直ぐアルテパの出口まで続く横幅の広い道。
かたや左へ折れる、曲がりくねった狭い脇道。
どちらに進むべきか、の段で、俺はメイミィの意外な一面を垣間見た。
「これ、見てください」
そう言って、メイミィが真剣な眼差しで足元を指差した。
グンバが近づけたランタンの明かりはそれほどでもない。彼女が何を発見したのか、いまいち判明しない。
「水の跡です。この場所では初めて見ましたけど」
言われてみれば確かに壁面の色が一直線に線引きしたように違い、こびりついた汚れのようなものも続く・・・か。
水がここまできていた、という痕跡らしい。彼女に教えてもらわなければ、はたして気づいたかどうか。
「それに」
メイミィが膝をつき、かがみこむ。手触りや匂いで何かを確かめるようだった。
「まだ新しい・・・、ほんの二・三日前か、もしかすると昨日」
ということは、と俺は唸るように推察を口にした。
「目の前の正面通路すべてが水で埋まって、例えばプールのようだった・・・?」
はい、と彼女は頷いた。

295 :Lead_161 ◆zmxSLEadCU :2007/08/22(水) 00:34:50.23 ID:msCPES8c
今夜は以上でございます。


296 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 02:24:03.18 ID:+30fVRN8
リードさんきた! これかつる!
ついでに保守ね!

297 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 07:41:47.51 ID:fyakWAPi
ageるさ!
続きが読みたい!

298 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 10:56:33.71 ID:+30fVRN8
保守ね

299 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 13:14:29.76 ID:fyakWAPi
凄い事に気が付いた!
コロロカが水没してるのは、リードさんと他の書き手さんたちの作品がリンクしてるからじゃね?


300 :既にその名前は使われています :2007/08/22(水) 13:28:46.96 ID:MRuUDbP/
なるほど・・
と言うことであげとこ

301 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 16:10:07.00 ID:+30fVRN8
保守ね

302 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 19:11:01.18 ID:+30fVRN8
保守ね

303 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 21:12:24.91 ID:+30fVRN8
保守ね……

304 :既にその名前は使われています:2007/08/22(水) 21:30:13.39 ID:fyakWAPi
元気だせよ!age

305 :既にその名前は使われています :2007/08/22(水) 23:14:27.54 ID:MRuUDbP/
寝るぜよあげとこー


306 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 00:50:34.70 ID:BJK1csce
寝る前に保守

307 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 04:17:13.38 ID:WLBL1K4r
寝るので保守。

308 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 06:37:58.09 ID:FFiqoOSI
寝ても覚めても

309 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 06:42:14.13 ID:IncYeO05
こんなクソすれあげんな

310 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 08:21:30.95 ID:CKgkm9mi
だが保守だ

311 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 10:55:29.61 ID:mpLMlu6n
保守ね

312 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 12:43:31.77 ID:ZrGZDdfX
24スレここまでのコテ付き投下ピックアップアンカー

ナココとルーク ◆KmFPUe6PWI
>>37-41 >>161-164

Kiesel ◆nu123wJPbk
>>49-52

Lead_161 ◆zmxSLEadCU
>>90-91 >>180-181 >>293-294

609 ◆dWeYTO/GKY
>>107-111

◆nu123wJPbk
>>114-117

Loufas ◆TTnPTs4wAM
>>174-176 >>263-265

313 :既にその名前は使われています :2007/08/23(木) 13:22:42.15 ID:G/NCOleq
アンカ付け乙〜

昼休み終わったからあげー

314 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 15:51:53.81 ID:a5FEV0RF
最後のひとりはまだ寝てるのか?

315 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 17:51:47.85 ID:CKgkm9mi
誰?

316 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 18:01:19.26 ID:IXKS7Ek8
削除以来だしときますね


317 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 19:32:37.06 ID:WLBL1K4r
>>312
安価乙です。
うーん、もう少し投下のペースをあげないとかなぁ・・・
ネタはあるけど投下できず。

318 :既にその名前は使われています:2007/08/23(木) 22:44:42.34 ID:CKgkm9mi
保守るぜ!

319 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 00:42:12.87 ID:wXpUt4m+
gea

320 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 04:19:37.15 ID:hfwivGO/
あと2時間で起床だけど寝れない保守。

321 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 06:36:08.80 ID:ImOSMoMR
起きてるのに二時間後に起床とは
これいかに

322 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 07:58:36.40 ID:wXpUt4m+
朝起きたら醒めない夢をみているがごとし

323 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 10:52:29.73 ID:cciP1Emf
つまり終らない現実が続いているということかッ!

>>322の一文深く考えると難解な日本語だw

324 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 13:06:33.97 ID:Tb21KDW+
保守ね

325 :既にその名前は使われています :2007/08/24(金) 13:13:46.60 ID:zCsGgd1/
昼休みホシュー

326 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 15:40:56.54 ID:Tb21KDW+
保守ね

327 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 17:51:01.03 ID:Tb21KDW+
どこまで下がったらスレは落ちるのだろうか
保守ね

328 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 18:59:38.30 ID:wXpUt4m+
実験するのは危険

329 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 19:41:06.88 ID:3mhoKFiG
今までこのスレ開いたこと無かったけど、結構おもしろいねage
食わず嫌いは良くないということか。

330 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 20:40:22.48 ID:wXpUt4m+
書き手さんたちの話がリンクしてたりしてなかったり

まとめサイトで通して読むのもオヌヌメ

331 :既にその名前は使われています:2007/08/24(金) 22:08:43.37 ID:3mhoKFiG
まとめサイトをさらーっと流し読みしてみた。
熟読すると休日つぶれるなこれwwwwww

こういうの読むとなんかワクワクしてくるし、久しぶりに何か書いてみようかなと思ったりするね。

ちょっと思うままに書いてみるノシ

332 :329:2007/08/24(金) 23:58:16.35 ID:3mhoKFiG
 とりあえず気の向くままに書いてみた。ちょっと後悔してる。 
 よかったら感想でも聞かせてください。
↓では本編開始↓

 いつもと同じ爽快な目覚め・・・。すまん、悪い、ウソ付いた。
 昨夜は裏ザルカバードで裏闇王をぬっころし、希望のAF2も手に入れ、裏から排出された後も興奮冷めやらぬ俺と愉快な仲間たちは、グダグダとチャットしながら睡眠時間を順調に減らていった。
 ログアウトした後も今度みなで行こうと言ってたBCについてネットで軽く調べ、流石に睡魔に襲われベッドに入ったのは日付が変わってさらに時計の長針が二周りほどした後だ。
 つまりまだまだ眠い。
 そんな寝起きのどんよりとした頭でも、それでも今までと同じで退屈な、いつも通りの一日が始まることを俺は疑いもしていなかった。
 だが、そんな寝ぼけてどんよりした頭でもハッキリ解ることがある。
「・・・まて、なんでお前がここに居る?」
 目の前には明らかに「俺」とは違う、だが間違いなく「私」がいた。

 昨日はなかなか爽快な一日だった。
 気心の知れたLSの仲間たちと、ようやく裏闇王を討伐できたのだ。その上、憧れて止まなかったAF2まで手に入れることが出来た。
 興奮した私とLSの面々は時を忘れて語り合い、次の冒険を約束してそれぞれの世界へ戻って行った。
 その後は次の冒険の下調べをしようとネットを彷徨い、たまたま見かけた掲示板での話を読み耽ってるうちに睡魔に襲われ、またやって来る平凡な一日と、その後にまっている冒険に心踊らせ眠りについたんだ。
「・・・それはこっちの台詞」
 目の前には明らかに「私」とは違う、だが間違いなく「俺」がいた。


333 :329:2007/08/25(土) 00:02:51.79 ID:3mhoKFiG
「クポー?ご主人様たちはベッドの中で何を見つめあってるクポ?」
 サラサラとした手触りの良さそうな薄い色の体毛に、ほとんど線にしか見えないほどの細い目。赤く染まった鼻にプクプクと肥え太ったまあるい容姿。もちろん頭には黄色いボールのようなものが付いた、触覚のようなもの。
 お馴染みのモーグリである。ただ、何故か頬を染めている。

「「見つめあってない!」」

 ベッドの二人はそう言ってモーグリを睨みつけた。
「じゃあ質問を替えるクポ。何故ご主人様たちはベッドで恋人同士みたいに仲良く寝てるクポ?」

「「恋人じゃない!!」」

 息の揃った反論にモーグリはヤレヤレといった雰囲気で視線を宙に漂わせ、その種族的習性に沿っていつもの仕事にとりかかった。

334 :329:2007/08/25(土) 00:05:42.72 ID:GJhO/xqu
すまん、sageそこねたorz

 ベッドから身を起こした「俺」が、ゆっくりと周囲を見渡す。
「ここ、もしかしてモグハウスか?」
 日当たりの良い窓側にブロンズ製の質素なベット。ベッドの頭側には物置代わりのチェストとその上に載せられた金魚鉢。中央にはメープルテーブルと、椅子代わりのタルタルスツール。
テーブルを挟んだ部屋の向こうには合成で使うのであろう作業台と、その上に置かれた雑多な装飾品。そして部屋の北側にある水場からは、滾々と水が流れている。
 間違いない。魔導都市ウィンダスにある「俺」の、いや「私」のモグハウスである。

「ああ、、そうみたいだね」
 ふてぶてしくもベットに寝転んだままの「私」が自分の身をペタペタと触りながら答える。
「・・・これってやっぱり?」
 一通り自分の体を調べ終えベッドに座り込んだ「私」が、ベッドの縁に腰かけうなだれるように眉間を揉みほぐす「俺」に向かって声をかける。
「ああ、多分な」
 寝起きにも関わらず疲れ切った様子で「俺」は応えた。

「「2ちゃ○のネ実のあれか」」

 そう言って二人の「俺」と「私」は深くため息をつくのだった。

とりあえずここまで。気に入ってくれた方がいらっしゃれば、また明日にでもノシ

335 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 00:10:43.44 ID:JyugaXns
>>274
正午になったがタンポポさんは来ない。プリンさん先導の下、自己紹介から始まった。以下参加者。
プリン ヒューム女 ジョブ不明 雪国から来た
カナタ ヒューム男 ジョブ不明 雪国から
ナジ ヒューム男 戦士(門番) バストゥーク大統領室前
クピピ タルタル女 受付嬢 天の塔
スカリーX ミスラ 罪狩り ウィンダス
シャントット タルタル女 天才 ウィンダス石の区
マグリフォン エルヴァーン男 詐欺師 カザム
ナナー・ミーゴ ミスラ シーフ ウィンダス森の区
ドライボーン ガルカ 門番 バストゥーク鉱山区
アジドマルジド タルタル男 口の院院長 ウィンダス
コーロラコロ タルタル男の子 正義のヒーロー(スターオニオンズ団 団長) ウィンダス
カライ ミスラ ナイト(一般冒険者) ウィンダス
ゴールデンタンド・カルベリー トンベリ 黒魔道士兼赤魔道士 ソ・ジヤ
ワイバーンポーチャー・ドラックロックス ゴブリン 狩人 グスタフの洞門
ヤグードハイプリースト(名前?) ヤグード 白魔道士 オズトロヤ城
エイドリック・クフィージャ マムージャ 忍者 マムーク
タンポポ ミスラ 戦士(一緒に冒険した時) ウィンダス?
ホシュネロシュネ タルタル男 黒魔道士 ウィンダス

336 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 00:14:20.17 ID:JyugaXns
>>332
ようこそ! ヴァナディールへ!

337 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 01:05:49.81 ID:VlBxj3OT
自キャラになってないんだが?

これからの展開を待つとしよう。


338 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 06:07:46.66 ID:zxGGiaAl
自キャラ(と同じ立場)になっていた


で全く問題なし。
てわけで、おはよぅage

339 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 10:42:16.22 ID:NAKv7CgR
タルさんなのだろうか。

340 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 12:19:25.19 ID:sGNSRTaC
保守しておくか

341 :既にその名前は使われています :2007/08/25(土) 13:24:33.55 ID:ecagSsBP
ほしゅー

342 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 15:53:42.83 ID:JyugaXns
>>335
「えーっと……」
「これがきっとカオスってやつね。よくこんなメンバーが集まったものね」
自己紹介が終わりチームごとに分かれる。とはいってもタンポポさんがいないので片方のチームのリーダーがいない。
カナタさんが自分のチームメイトを集めて残ったほうがこっちのチームなんだよな。
結果、残ったメンバーは僕、カライさん、マムさん、ヤグさん、ゴブさん、トンさん、Xさん、団長さん、そしてタンポポさん……。
「なんで獣人がいるんだよ!」
団長さんがヤグさんを指しながら言う。僕もそれをすごく気にしていたのであえて止めない。カライさんも止める気はないようだ。
「先日、タンポポというミスラに誘われたギャ。それと坊主。指を向けるのは失礼ギャ」
流暢な言葉で返す。喋れないと勧誘もできないしね。というよりよく勧誘をしに行く気になったもんだ。うん。
団長さんはあまりにも普通の返答に言葉を詰まらせている。
助け舟でも出してあげようか悩んでいると遠くから叫び声が迫ってきた。
「お〜い! 遅れちゃったぜー!」
黄色く短い髪を振りながらミスラが走ってくる。ああ、やっと来てくれた。
突進するかの勢いで迫ってきたと思ったらバインドでも掛けたかのように止まり肩で息をしている。
「チコクだ」
マムさんがタンポポさんを責める。タンポポさんはえへへ、と笑いながら頭を下げる。
「寝坊しちまったぜ! 許せ!」
そういうと頭を上げた。あまり悪いと思っていないようだ。その後回りを見て全員が揃っていることを確認すると笑いながら言った。
「よーし! それじゃあ試合開始だぜ!」

343 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/25(土) 16:06:20.29 ID:e5AfJxov
保守人さんたちに、無尽の感謝を。
前回は>>114-117です。>>312さん安価ありがとうです。
ではちょっと続きを。


344 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/25(土) 16:13:27.31 ID:e5AfJxov
翌日。
「ああ、分かってる。オレはサンドに帰るけど、キーゼルたちはウィンに向かわせる」
手の中の真珠を軽くもてあそび、ケインが話しているのを、ぼんやりと聞く。
[ウィンダスに・・・何をしに行かせる?]
「情報収集。それに、少しは魔法の使い方を覚えさせたい」
[そうか。護衛には誰がつく]
「シオンとミガイフォング。エティにはフィグが戻る」
[あのロマンティック過保護か]
随分な言い種だ。つーか何だそれ。
淡い色の小さな真珠を眺めてぼんやりと思った。
[あれの言い方は、夢見がちだ]
ああ、そういう意味ね。ロマンティック過保護。なんかすごいな。
「ミガイフォングはなぁ・・・根が真面目だからな」
「だからって、ロマンティック過保護はどうかと」
[あれに言われなかったか?可愛いだとか何だとか]
「・・・言われた」
[シオンの前で言われたならまだ救われる。いない場で聞かされると、チョコレートドリンクを一気飲みさせられた気分になる]
うへぇ・・・ミガイフォングについて、シオンがいい顔しないのはそういうことか。
「おい、キース。話すか考えるかどっちかにしろ」
不意にケインが私の額をつついた。

345 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/25(土) 16:19:02.54 ID:e5AfJxov
「え?」
「パールで話すか考えるかどっちかにしろって言ったんだよ」
ケインがぺしりと指先で私の額を叩く。意味が分からない。っていうか、私会話に参加してた?
と、ケインの話し相手、カインが言う。
[お前の考えていることが、パールに流れているんだ]
「へ?」
「リンクパールの使い方も分からんのか、お前は」
リンクパール。手のひらの中の小さな真珠。
「え、でもこれって装備しないと使えないんじゃ・・・」
「どこに装備するんだよ、どこに」
「・・・えーと」
そりゃそうか。確かに装備画面でどうにかするものじゃないし。
「ピアスとかに加工したパールを使う奴もいるけどな。大抵はそのまま使う」
[・・・キーゼル、ぼんやりしながら手に持っているだろう。私たちが話しているのを思い浮かべながら]
「ん、う、うん」
[だからだ。お前は『その場にいる』状態にある]
少し考え、・・・多分、だけど、理解したと思う。
つまり、私が『ふたりが話している』様子をイメージしているから、私の考えていることがパールを通して伝わっている。
リンクパールの使い方は、もしかして、話す相手を思い浮かべて使うんだろうか。下手なことは考えられないな。

346 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/25(土) 16:25:10.76 ID:e5AfJxov
「なんか・・・難しいね」
「普段はチャットモードをsayにしてあって、ctrl+Lを押すか押さないかの違いだろ。頭の中で意識すればいい」
うー・・・さっぱり分からん。ほんとに私、この世界でやっていけるのかなぁ?
[ヴァナ・ディールは、]
何かを思うように、カインが言う。
[イメージだ。魔法やアビリティを使うのも、イメージする。音律はきっかけでしかない]
「イメージ・・・」
「ま、これは来訪者特有なのかもしれないけどな。オレは魔法を無詠唱で発動できるし、カインは言葉を換えて発動できる」
それは、来訪者だから?それとも素質なんだろうか。もし前者なら、私にも何らかの、来訪者としての、何か特別な力。
いや、ない。断言できる。村人Aとか冗談でなく、私にはない。
私は『リアル』の存在だ。この『ヴァナ・ディール』の存在じゃない。だから、私には力がない。
[世界のあり方を知ったところで、その世界に順応するわけじゃない。だが、間違えるな。求めすぎれば戻れなくなる]
戻れなくなる。
どこに。何が。
「・・・オレもカインも力に頼りすぎたな。近いうちに、オレも完全にこっちの存在になるかもな」
髪を掻き、苦笑いを浮かべてケインが言った。
何でそんな風に笑うんだろう。どうして笑えるんだろう。
ケインの笑みは、諦めと覚悟、それと決意に縁取られたものだった。



347 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/25(土) 16:33:46.61 ID:e5AfJxov
今回は以上です。
ちなみにリンクパールの概念は"私"が勝手に解釈しているものです。
世界の在り方も"カイン"たちが勝手に解釈しているものです。
『カイン』たちなら、多分何かを知っていたんでしょうけどね。
つまり彼らは自己流で何とかしちゃってます。


>>332
Welcome to Vana'diel.
あなたに楽園の扉が開かれますように。

348 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 17:25:57.92 ID:VlBxj3OT
投下おつ!
いちばん難しいのは書き続けることだよな。
結局残ってるのは上に出てた書き手さんたちだけか。

349 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 20:26:58.13 ID:M/H7nz3O
投下乙です。読む前保守

350 :既にその名前は使われています:2007/08/25(土) 23:09:55.91 ID:NAKv7CgR
そんな彼の淋しげな微笑みを見ていると、番外編のあの穏やかな日々すら、
胸を締め付ける記憶となるのです。

351 :329:2007/08/26(日) 00:55:46.15 ID:xbBu8Sg9
前回のだといまいちどういう話なのか想像することすら難しいのでは?
と今更ながらに反省orz
まあとりあえず続きが出来たので載せてみます。

なんらかの感想でも頂けるとありがたいです。

352 :329:2007/08/26(日) 00:56:27.01 ID:xbBu8Sg9
「ご主人さま達、とりあえずこれでも飲んで落ち着くクポ」
 その声に目をやれば、テーブルにいつの間にか用意されたティーセットが2つ。
 どうやらモーグリが気を利かせてくれたようだ。
「・・・そうね、とりあえず色んなことは保留にして、お茶でも飲んで落ち着きましょう」
 しょぼくれた様に伏せていた耳をピンと立たせ、今までにないハッキリした声で「私」が言う。
だが引きつり気味の頬が内心の動揺を隠せていない。
「そうだな、とりあえず気を静めよう」
 その声に「俺」も納得したのか、顔を上げてベッドからゆっくり立ち上がり、頭痛を堪えているような表情でテーブルに着く。
 テーブルにはお茶を淹れたポットと2つのティーセット。モーグリは手馴れた様子で「私」と「俺」にポットからお茶を注ぐ。
「・・・へぇ。ウィンダスティーってこんな味だったんだ」
 予想とは違った味と香りに、「私」の耳がぴくぴくと反応した。
「そうだな、どちらかと言えば緑茶に近いんだな」
 どうやら「俺」も同じように考えていたらしい。ただ、味と容器のマッチングに違和感があるらしく、落ち着かない様子でカップを弄くっている。
 そうしてお互いに黙り込んだままカップ一杯分のウィンダスティーを味わったあと、「私」が切り出した。
「さて、少し落ち着いたんだけどいい?」
「ああ、そろそろ状況を整理すべきだろうしな」
 「俺」もカップをテーブルに降ろし、ため息と共に「私」の顔を正面から見つめた。

353 :329:2007/08/26(日) 00:57:44.01 ID:xbBu8Sg9
「状況を整理するといっても簡単よね」
 「私」がテーブルに突っ伏すように顔を伏せる。そしてそのまま下から覗き込むように「俺」と視線を絡め合わせた。

「はじめまして、になるのかな?私はケイティであってるよね?」
 そう言ってケイティは笑いかけた。もちろん頬は引きつっているが。

「そうだな、やっぱりはじめまして、になるんだろうな。俺はタツヒコであってるよな?」

 またもや眉間を揉みながら、搾り出すようにタツヒコが答える。
「そうね、あなたがタツヒコ。いわゆる私の『中の人』ってやつね」
 何となく理解できるが、完全に把握していないゆえのもどかしさからだろうか。ケイティの表情は朝だというのに徹夜明けの作家のようだ。
すなわち、目が据わっとる。
「なんだか変な感じ。自分が何者か判ってるし、どうあるべきなのかも判ってるのに、目の前に本当の自分がいるなんて」
「それはこっちの台詞だろ。そもそも俺は俺なのに、なんでお前までいるんだ?お前も俺とかああもうややこしい!」
 タツヒコはそう言うと、バッサリ切りそろえられた頭をガシガシと掻き乱した。

354 :329:2007/08/26(日) 00:58:47.57 ID:xbBu8Sg9
「途中までは私と同じなんじゃない?タブンだけど、昨夜ベッドで夢の世界に旅立つまではね」
 そういうとケイティはヒラヒラと手を振り、モーグリを呼びつけた。
「ジンジャークッキーあったでしょ?あれも出して。モーグリも一緒に食べよ」
 ケイティはうつ伏せのまま顔だけモーグリに向けてそう言い、伸びをする様に身を起こした。
それを聞いたモーグリは何時もにも増してテキパキと用意を始める。
「・・・どういうことだ?」
 どうにも要領を得ないタツヒコは、ケイティに尋ねた。
「簡単なことじゃない?掲示板でタツヒコ・・・呼びにくいから略すよ?タツも読んだんでしょ?『朝起きたら〜』の話」
「勝手に人の名前を略すな。・・・ああ、そこまではケイティと同じみたいだな。・・・なんか自分のキャラだった奴の名前をそのまま呼ぶのも変な感じだな。俺もいつも通りケイって呼び方でいいか?」
 好きにして〜、とばかりに手を振る。そこに今までにないテキパキとした動きでモーグリがクッキーの乗ったボールをテーブルに置く。
「ええ、そっちのほうが私にはしっくり来るからお願い。で、そのときのお約束も覚えてる?」
 ボールからクッキーを取りつつ話を進める。初対面にも拘らず、相手に対して気負わなくていいことだけは判っているだけにお互い自然体で話が進むようだ。
「ああ。あれだろう?『今の世界から3つ持ち運べるとしたら、何にするか?』だろ?って、まさかあれのせいか?」
 自分で発した答えからさらに深い答えが導き出された驚きで、タツヒコの目が見開かれる。

355 :329:2007/08/26(日) 01:00:48.64 ID:xbBu8Sg9
「でしょうね。一つ目はなんだった?」
 話を聞きながらポットからお茶をおかわりしようとしたケイティだが、丁度中身は2杯分しかなかったようだ。仕方ないのでクッキーを口いっぱいに頬張ったモーグリに「ごめん、おかわりお願いね」と催促する。
「・・・一つ目はデジカメだったな」
 カップの底に残ったウィンダスティーの残滓を眺めつつ、タツヒコが答える。
「うん、私もそう思った。記念に残したかったのよね」
 ありがとう、と例を述べつつモーグリから新しいポットを受け取り、自分のカップとタツヒコのカップに淹れたてのウィンダスティーを注ぐ。
「2つ目は、まああれだ」と、ケイティから微妙に視線を外しながらベッドを指差す。
「マットの下は見ないようにするわ」
 苦笑しながらケイティはそう答えた。
「で、3つ目」
 僅かに居心地悪そうにしていたタツヒコに、ケイティは先を進めるようにたずねる。
「3つ目は・・・」ヤレヤレ、といったような、精神的疲労の篭った口調で答える。


「「自分自身」」


 2人で声をハモらせてたのと同じように、「私」と「俺」が同時にテーブルへ突っ伏した。

356 :329:2007/08/26(日) 01:05:45.96 ID:xbBu8Sg9
今日は以上です。次回くらいにようやくモグハウスから出るかもしれません。
明日も休日ゆえ、妄想に耽りつつテキストにおこしてみようと思います。

>>347
諸先輩方の作品も熟読中です。同じ世界を楽しむものとして、いろいろ楽しく弄繰り回すつもりです。
以後もよろしくお願いします。

357 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 01:07:07.48 ID:UL+OxLPJ
正直その発想はなかったわ

358 : ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 03:54:56.68 ID:8ap2LrYD
アトルガン皇国。
知る者ならば中東のような、と喩えるその国は、実装されて以来かつてのジュノの賑わいをそのまま映している。
そしてその賑わいから少しはずれた茶屋シャララト。
「シオンはいつもそうなの。さっさと先に行っちゃって、あたしのことなんか待たないのよ」
タルタルらしい小さな手をしっかりと握りしめて力説する。付き合わされる側はたまったものではない。
うんざりする表情を何とか押し隠すタルタルの少年とは別に、にやにやと笑いながらエルヴァーンの青年が言う。
「俺がそういう風に教え込んだからなぁ。ひとりはイヤ〜なんて言ってた奴が随分成長したよ」
「あんたのせいか!!」
「はっはっは」
軽く笑いコーヒーのカップに口をつける。彼手製のアメリカンブラック。
「そう言えば、シオン。最近ビシージに参加してないね」
「そうね、ほとんど毎回参加してたのに。何かあったのかしら」
アイランをたっぷり注いだカップを抱える彼女に、彼は茶請けのオレンジクーヘンをつまんだ。
「ティア、何か知らない?」
「さてね。ビシージよりも大切なことがあるんだろ」
笑って、胸に留めたブローチを指先で弾く。
「たとえば、国からの依頼とか、な」




359 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 04:06:30.88 ID:8ap2LrYD
「よく分かった」
短く応え、羊皮紙を丸める。
空色のリボンをしっかりと結ぶのを見届け、アヤメは私へ言った。
「シオン。これは冒険者じゃない、バストゥーク国民としてのあなたへの依頼です」
「国益のために、と?」
「違います。そんなもののためにあなたは動いてくれるのかしら」
国を守るミスリル銃士とは思えぬ言葉を平然と口にし、アヤメは私に微笑む。
信頼と自信に満ちた、穏やかで凛とした笑み。彼女はいつも、この笑みで自国の冒険者を語る。
「あなたの帰ってくる場所はここです。必ず戻ってきなさい」
馬鹿にされたものだ。そんなことは分かっている。
「戻らないと思うなら言うな」
「そうね、あなたに言う言葉じゃなかったわ」
苦笑。まったく。
と、賑やかな足音と共にナジがこちらへ来る。随分慌てているようだ。
「シオ」
「落ち着け」
何か言おうとする矢先に先制を食らわす。笑みを押し殺すアヤメと面食らったナジは対照的だった。
「何だよ、少しでも早く渡してやろうと思って急いできたのに・・・」
「知ったことか。・・・渡す?」
がしがしと頭を掻くナジに言い、その言葉に気付く。何か預かるものがあるのだろうか。

360 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 04:11:15.80 ID:8ap2LrYD
彼が差し出したのは、小さな箱だった。シンプルなデザインだが、だからこそ何か意味があるのかと思わせる。
「これは?」
訊くと、ナジは胸を張って答える。
「知らねぇ」





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」






ごっ。




361 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 04:18:31.53 ID:8ap2LrYD
「グーで殴るこたねぇだろ!?」
顎を押さえるバカの抗議を無視し、箱の蓋に手をかける。だが、箱は開くどころかぴたりと合わさったまま動く気配すらない。
鍵がかけられているようにも見えない。魔法でもかかっているのだろうか。その気配もないが・・・
と、アヤメがその箱の記憶を確かめて私へ言う。
「サンドリアの騎士が届けたものよ」
「ああ・・・分かった」
恐らくは、彼女に関するものだろう。だが開けられないことにはどうしようもない。
「何か言っていた?」
「ええ、あなたかキーゼルに渡すようにと。他の人には絶対に開けられないから、開けたいならあなたかキーゼルに開けさせろとも言っていたわ」
開けられない、ね。厄介な代物でなければいいんだけど。
とは言えどんな仕掛けになっているのか、私が開けようとしているのに開かない。彼女に開けさせたほうがいいだろうか。
見た目は、鍵がかかっているようにも見えない、ただ重ねただけに見えるのに。
「分かった。とりあえず、彼女に渡しておこう」
「彼女?彼は男でしょう?」
「・・・言葉のあやだ」
まったく、面倒な奴だ。色々な意味で。素直に男だと認めればいっそ諦めもつくのに。
「・・・いや、まあ、それはいい」
今はとりあえず、彼女にこの箱を渡しておけばいいだろう。どうするかは彼女に任せる。
それに、ヴォーシェルが言うなら間違いなく来訪者関係だろう。ふざけた奴だが、そのあたりは信頼が置ける。
小箱を鞄にしまい、私はふたりへいつもどおりに言った。

362 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 04:21:57.15 ID:8ap2LrYD
「それじゃ、行くよ」
「ええ、行ってらっしゃい」
「次に帰ってくる時は、俺が銃士隊No.1になってるかもな」
軽口を叩くナジに、口を開こうとした私よりも先にアヤメが言う。
「そんなことを言っているようじゃ、シオンが銃士隊に入ったって無理ね」
銃士隊なんて、私に入るつもりはないし、国も入らせるつもりはないだろうけどね。
諫めるアヤメと唇を尖らせるナジは、いつ見ても変わらない。この旅から戻っても、きっと変わりはしないだろう。
私が冒険者になってから、ずっと変わらなかったのだから。
だから私は、いつもどおりに言う。



「じゃあ、また」








363 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/26(日) 04:30:24.46 ID:8ap2LrYD
今回は以上です。
保守代わりの投下ですよー。・・・時間は気にしない。
前回は>>344-346です。


>>356(>>329)
自分も来てそんなに経っていないので、まだまだ若輩者です。
とか思ったら、もう1年経っていたことに気付き。
まとめwikiに載せるなら、3点リード(…)を使ったほうがよいのです。
普段投下している先のまとめが・・・でも大丈夫だったので、つい癖で使ってしまったんですよね・・・


364 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 09:34:59.18 ID:3v60ydwP
投下乙です

365 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 11:12:21.60 ID:DSjreyw1
あぐる

366 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 14:06:53.43 ID:4q3cIWQ1
投下乙〜

367 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 17:33:13.31 ID:4q3cIWQ1
チェァ!

368 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 20:33:53.75 ID:dEwWo3CL
投下おつかれさまです。
ナジの台詞が一見死亡フラグっぽいのが…w

369 :既にその名前は使われています:2007/08/26(日) 22:52:32.58 ID:0ejw8rRq
湖に飛び込み、子供のようにはしゃぐ。その様を見つめ、自身は木陰で涼をとる。
保守する気すら焼き払うほどに長く続くこの暑さも、ようやく大人しく身を引こうかとしていた。
「・・・ん」
涼しい。それだけでも気を抜くに充分だったらしく、次第にうつらうつらと睡魔が夢渡しの船を漕ぐ。


「・・・もう、無理だ」
「馬鹿なことを言うな!!」
「もう、戻れないんだ・・何をしても」
「戻るんだ!!約束したじゃないか!!」
「知らない・・・『リアル』なんて場所は知るものか」
「忘れるな!!オレたちの戻る場所だろうが!!」
「それならお前は、覚えているのか?」
「・・・オレは、」


「戻るぞ」
その言葉に意識を戻すと、銀髪の兄弟が彼の顔を覗き込んでいた。ぽたりぽたりと髪からしずくが落ちている。
「戻る・・・」
「家に決まってるだろ。早く帰らないと、あのお節介モーグリが勝手に片付けてるかもな」

370 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 00:42:49.59 ID:1/vhsuZz
保守ね

371 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 04:01:35.18 ID:5BeXSsuc
寝る前保守。

372 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 10:03:46.24 ID:vK9bZNSP
今晩から明日にかけてVerUP関連スレ乱立によるdat落ち注意報age

373 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 12:29:57.59 ID:7KmfiZjy
油断は禁物age

374 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 15:17:12.46 ID:1/vhsuZz
保守ね

375 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 15:21:45.70 ID:zU6Vu7TP
がんばろうほしゅ

376 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 17:31:59.43 ID:7KmfiZjy
一難去ってまた一難age

377 :既にその名前は使われています :2007/08/27(月) 19:15:06.34 ID:6783EEmk
がんがんage

378 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 19:25:58.56 ID:7KmfiZjy
ではageよう

379 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 21:45:21.48 ID:7KmfiZjy
こまめにage

380 :既にその名前は使われています:2007/08/27(月) 23:36:46.89 ID:5BeXSsuc
眠り続けている。
いつからかは分からない。ただ、彼らは眠り続けている。
対のように寄り添って、眠り続けている。


これは夢だよ、と、言った。
夢ではないと知るのに間は開かなかった。
醒めない悪夢だ、と、言った。
ともすれば悪夢の中で死ぬことを知った。


戦い続けている。
いつからかは分からない。ただ、彼らは戦い続けている。
対のように寄り添って、戦い続けている。


終わりのない夢から目覚める夢を見て、彼らは戦い続ける。
目覚める理由も忘れ。
目覚める方法も知らず。
黒と銀の対に窶し、ただひたすらに夢から醒めるために。

381 :既にその名前は使われています :2007/08/28(火) 00:09:09.32 ID:JMeFJFRq
寝る前ほしゅ

382 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 01:10:45.66 ID:B+dScLyZ
ほす

383 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 02:14:41.58 ID:qG4h9hTU
一時間で226まで落ちてるですよage

384 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 06:28:10.20 ID:B+dScLyZ
危険

385 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 08:34:05.37 ID:B+dScLyZ
始まったのか…?

386 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 11:01:09.36 ID:g41RnYve
公式を今日見たけど
まぁとりあえず不正者が減って良かったなと思った。


…アレ?

どんなに不審な集団でも「レベル上げ」では対処しない。
考えてみりゃ確かにそらそーだ。


387 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 12:36:39.15 ID:B+dScLyZ
君は何を言っているんだ?

388 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 14:48:20.22 ID:lPRssF58
まあ奴らの仕事ぶりにも穴があるってことですな…保守

389 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 17:33:21.69 ID:B+dScLyZ
このスレは何かあるたびにピンチだ

390 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 18:18:40.79 ID:gX2G+fSs
両手剣持ちが狂喜乱舞中
危ないからage

391 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 19:05:05.12 ID:B+dScLyZ
後世にいう内藤の時代である

392 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 21:01:16.48 ID:yB+jY8fm
歴史は繰り返すなぁ

393 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 21:24:30.62 ID:B+dScLyZ
栄枯必衰が世の理。



394 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 21:28:44.36 ID:aBIXFStE
保守レスの比率も増えたしなあ

395 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 22:26:21.52 ID:B+dScLyZ
なんにせよ乗り切ろうじゃないか

396 :既にその名前は使われています:2007/08/28(火) 23:48:38.12 ID:qG4h9hTU
明朝まで持てば人安心かな?
自キャラスレ中ではジョブによる強さなどの格差って基本的にないから
今の両手武器祭はネタにしにくい・・・

397 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 00:07:42.40 ID:Zsb5REEU
そもそも両手武器使ってる人いたっけ…?

398 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 00:24:59.79 ID:xUYJSnyg
「あーっはっはっは!ひゃああああっはっはっはっはっは!!」
 リンクパールの中は暗い紫色の、思わず吐き気を催させるモンスターの血の色がこれでもかというくらい詰まっていた。
その奥で時折煌く鈍い金属光沢と鋭いツリ目がさらに恐ろしさを何倍にも倍増させていた。
 定期的にパールにビシャッという映画でしか聞いたことがないような血の塊が何かに激突する音と、
骨が砕ける嫌な音。それらのために、音と画像しか伝えるはずの無いリンクパールだけれども、
ムワッとした生臭い臭いモンスター達の血の臭いが鼻をくすぐる気がして胸がムカムカとする。
「きた!きたのよ!!ついにこの時が!!!」
 力なくオークが肺から最後の息を吐き出す生々しい声を掻き消す怒声。
声自体はタルタルの幼くて少し甲高い可愛らしい声なのだけれども、今日は可愛らしさなど微塵も感じはさせない。
「伝w説wのw突wきw技wwwwwwwwwwwwww」
 ドッ!という重い音と共にまたパールの血の色が濃くなる。私はそのたびにひっ!だとかきゃっ!だとか
悲鳴をあげて布団に潜り込むことしかできないでいた。
「見てるユリフィナ!リポケケ!アリア!これからはあたしの!!!ナイトの!!!!両手剣の時代よ!!!!!!」
 両手剣と茶色いポニーテールを振り回しながらダボイ村で暴虐の限りを尽くす彼女の姿は、たとえ元の世界に帰っても私の一生物のトラウマになることだろう。
きっと元の世界では今日、両手武器が強化でもされたのだろうか?なんだか昨日よりもグッと彼女が力強く見える・・・
「この切れ味!この破壊力!これが両手剣よ!!あーーーーはっはっはっはっはっは!!!!」
 早くもとの世界に帰りたい。早く血飛沫とは無縁な世界に帰りたい。そう、切実に思った。

 ある来訪者の日記より抜粋

399 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 00:25:56.71 ID:PKlZ2t0p
誰かいたはず。
変則的な使い方だった気も…


400 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 00:29:39.87 ID:PKlZ2t0p
内藤樽ktkr!




401 :既にその名前は使われています :2007/08/29(水) 01:21:43.14 ID:jrnapkAK
いまいち強化された実感がなかったり・・

と言う事でおやすみ

402 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 04:03:59.52 ID:PlJcIp05
氷をエアロでしゃりしゃりと削る。
「両手武器が強化されたらしいね」
「へー」
「暗黒騎士には興味なし?」
「なくはないけどな。狂喜乱舞するほどじゃないし」
「ところでさ」
「ん?」
「リンクパールから、すごい台詞が聞こえる」
[今ここにwwwwww不死鳥の如く蘇ったwwwwww伝説の騎士・俺様参上wwwwww]
「ほっとけ。ただの内藤だ」
「シャウトしたらBL入れるね」
「GMにも通報してやれ」
「・・・赤鎧とか来ませんか?」
「来るかもな」
氷を盛った器に砂糖を加えた果汁をかけ、スプーンを添える。
「ほれ、キース。キーゼルはパママシロップだっけ?」
「ええ、お願いします」
「あ、ペルシコスシロップおいしい」
氷をシロップに浸して食べながら、パールから聞こえる歓喜は聞かなかったことにして、星空を眺める。
まだまだ、夏だなぁ。

403 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 07:44:39.60 ID:PKlZ2t0p
age

404 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 09:57:05.62 ID:RSjilprN
「竜が如く」の人はまぁ槍もってたはず。
他にも両手刀もった女の人がいたようなきがする。

まぁ、何にせよ。当面のdat落ち危機は去ったようで安心保守

405 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 12:02:43.29 ID:PKlZ2t0p
「竜が〜」てタイトルの人いたっけ?

406 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 12:05:23.07 ID:QEo3IVeZ
「そもそも、グリップってなんだよ?」
「確かに基本的に黒魔道士のご主人には関係ないけど、そっちを振るクポか…」
「私はちょっと関係あるかも…って、フリート…君だよね、始めまして」
「あ、ご丁寧にどうもクポ〜、本編ではまだ会ってないクポね」
「うん、本編ではよろしくね」「…ご主人、ご主人には勿体無いクポか…」「何の話をしている、つかグリップってなんなんだよ?」
「アイコン見る限りは、コイルに何か巻いてるものね。グリップテープみたいじゃないみたい…糸かな。貴金属製のものも出回ってる」
「糸ぉ?…競売にはラプトルとか皮っぽい名前があるんだけどな…」
「皮製品は摩擦力があるし丁度いいんじゃない?細長く切って繋げるとか、湯に浸して伸ばすとか」
「…サムライストラップ?ストラップって携帯に付ける、あれか?」
「手首に巻くんでしょ。刀の柄に付けて、手に固定すると操作しやすそう」
「…なんかやたら詳しくないか?」「ふふ…、伊達に両手棍使いじゃないわよ…」
「ここでバラすか!!」「ご主人、フォローくらいしたほうがいいクポ…常考…」

「とりあえずは、ウィンダスからは出たいね…」
「話が進まねぇ…」
「僕の立場もないクポ…」

407 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 12:58:06.53 ID:5ZLwk4gH
龍が如くだったかな?

ワジャームのマーリド突っついたらボコボコにされて、ジャンプしたらメッチャ高くまで飛んで
降りたときに白魔がテレポでアルテパまで飛ばしてくれて助かった。

と、こんな感じの話だったはず。

408 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 14:38:48.27 ID:PKlZ2t0p
いいことを思い付いた
片手剣を両手持ちで使えば間隔の短さと命中ダメが合体して最強にみえる!


409 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 16:39:48.66 ID:ZTrq6x97
両手武器が神になったとか言われても、実は本人たちがVU後にログインできてないのでどう変わったのかも分からず・・・
「私、内藤になるよ!」とか言ってた内藤はいるんですけどね。

そんなわけでちょこっと続きをどうぞ。
前回は>>358-362です。

410 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 16:44:19.46 ID:ZTrq6x97
しゅ、と軽い音がして火が生まれる。マッチをたばこに近付け、それから離した。
ふぅっと深い溜息をつくように息と煙を吐きながら、マッチの火を消す。
「未成年の飲酒・喫煙は、法律で禁止されています」
「お酒が飲めるようになったら成年、ただし飲酒・喫煙は20歳まで。だっけ?」
「真理だな」
「・・・どこの法律ですか?」
さっぱりとしたケインと私の会話に、ミガイフォングが額を押さえて唸った。
とは言え、今の私はどう見ても未成年。お酒もたばこもアウト。プレーツェルをかじりながら、たばこをふかすケインを見上げる。
「拡大解釈と歪曲解釈は詭弁の基本ですよね〜」
「だなぁ」
「・・・悪いことはいけないと思います」
黙って聞いていたカイまで唸る。何が悪いのか分かりません。
フィグはと言うと、何がおかしいのか分からず悩んでいた。成年の概念からおかしい理屈だしなぁ。
「この時間からやってる店知ってるけど行くか?」
「あはは、当然行くに決まってるじゃないですか」
「だ、ダメですよ!!」
慌ててカイが私の肩を掴む。体が揺さぶられて、ちょっとくらくらした。
もちろん、私もケインも本気じゃない。なのに本気で止めに入るとは・・・うむ、天然ものは貴重だ。
「閣下、キース。からかって遊ぶのはほどほどに願います」
苦笑と共にキーゼルがこちらに歩いてくる。その後ろに、サンドリア領事館の職員の男性がついていた。

411 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 16:48:46.69 ID:ZTrq6x97
「閣下、こちらの手配は完了しました。バストゥーク側への便宜も図っております」
キーゼルの言葉にケインが頷く。
「すまないな。工房長は快諾してくれたか?」
「はい。次には必ず大工房へ寄るようにと」
「分かった。ヴォーシェルが感謝していたと伝えてくれ」
その言葉は、領事館の職員に向けられていた。彼はきっちりとした動きで礼をする。
ケインが手振りで彼を追い払い、姿が見えなくなった頃、私は言った。
「閣下だってさ」
「はっはっは、プライベートで呼んだら泣かす」
私の頭に手を置いて、軽く笑い飛ばすケインは、心底その呼び方が嫌いなようだった。
なぜなら彼は、その手に決して軽くはない力を込めていたのだから。
「あんまり頭に手を置かないでよ、これ以上背が低くなったら困るじゃん」
「150が140にでも160にでもなったところで、小さいのは変わりないからな」
「いつか180になってやる・・・」
「さすがにそりゃ無理だろ」
他愛もないやりとりの隅で、キーゼルががっくりとうなだれていたのは見ないことにした。
やっぱり身長、気にしてたんだ・・・いやまあ、ほら、もともとSサイズだしね。
きっと伸びるよ。・・・多分伸びると思う。伸びるんじゃないかな。まあ、ちょっとは覚悟しといたほうが。
ほら、適度な運動は体にいいけど、過剰だと逆効果だって言うし。だから・・・あれ、何の話してたんだっけ?
これで私のほうがキーゼルより背が伸びたら、いろいろな意味で大変だろうなぁ。

412 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 16:51:31.48 ID:ZTrq6x97
そこまで考えて、私は首を振った。
駄目だ。それはいけない。それは『終わり』だ。リアルでの『終わり』とは違う。こちらでの『終わり』は、すべての終わり。
「分かってる」
口にして、カイに慰められるキーゼルを見た。こちらにいるべきは彼で、私じゃない。
私はあくまで、不純物でしかない。
「決心ついたか?」
不意にケインが言う。
「え?」
問い返す私にあの真剣な顔で、ケインは鞘に収められた短剣を渡した。
重くはないのに、なぜかずしりと存在を主張するそれ。抜いてみると刃は銀色で、でも不思議になめらかな光を返す。
「別れる前に、もう一度渡しておく。こいつは儀礼用の代物だ。殺傷能力は高くない。だが、お前が持つからこそ意味がある。
呼んでも飛んできたり、いきなり変形したりはしないけどな。使い方は自分で理解しろ」
つまりそれって、使い方が分からないってこと?違う。使わなければならない時に使え。そういうことか。
改めて顔を上げると、ケインは頷く。私の解釈は間違っていなかったようだ。
「使う時はためらうな。ためらえば誤る」
言って、ふと礼服の襟元を開き、首に下げているチェーンをはずす。チェーンに通していた指輪を抜くと、私の手に落とした。
小さな、ああ、何だ。これ、
「これ・・・」
「向こうから持ってきたもんだ。なくすなよ」
笑って示すこのピンキーリングは誰のだろう。少なくとも、男物じゃなかった。

413 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 16:54:13.06 ID:ZTrq6x97
「大切なものでしょ?」
「だから預けるんだろうが。絶対返せよ」
つまりそれは、必ずまた会うということ。
「持ってるの?」
「ああ。対のをな」
「変なの」
「そういうのが好きな奴なんだよ。おかげで恋人のひとりもいやしない」
あいつに作る気があるのか知らないけどな。苦笑して私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
試しに私の指に通してみると、少しきつかった。抜けなくなりそうな気がして慌てて抜く、その時。
ちらりと、内側に刻まれた文字が見えた。
『RW/DW』
ふたつだなんて変なの。普通は片方ずつなのに。けれどそれは、彼らだからなんだろう。
揃っていないと意味がない。そういうものは確かにある。いつも対でないと。
いつも一緒にいたあの人は、今何をしているだろう。私のことを考えているだろうか。
「姉貴・・・」
こちらでは、赤いポニーテールのタルタルだ。姉貴もこちらに来ているんだろうか。いや、だとしたら必ず何らかの伝えが来る。
共通のフレもいるし、寂しがり屋で騒がしいあの姉貴が独りで行動するはずはない。
って。
「・・・フレ?」
思い当たる。

414 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 17:09:56.23 ID:ZTrq6x97
そうだよ、フレがいたじゃん!来たばっかりの時にゆきさんに会った!!何であの時他の人に連絡を取ろうとしなかったんだ!?
今からでもきっと遅くない!!でもパール持ってないしどこにいるかも分かんない、サーチのやり方なんて分かるかー!!
「ああ、来訪者って不便・・・」
「・・・いきなり何の脈絡もなく騒ぐな」
神妙な顔をしていたのが突然わたわたとうろたえたのだから、さぞかし面白い光景だっただろう。
ケインがしっかりと私の頭を押さえ、溜息をつく。
「マヴド」
ひとつの名を口にした。それは、私の
「お前のリアフレだよな。そしてお前を襲った」
そう、私のリアフレの、ガルカのモンク。いつも私を『姉御』と呼んで、ログインすると真っ先にtellが来た。
何で『姉御』って呼ぶようになったんだっけ。・・・何でだっけ。あれ?そもそもあいつと私って、年齢が離れてたか?
「元がリアフレだからって、味方とは限らない。簡単に相手を信用するな。たとえ自分の兄弟だとしてもな」
真顔で言うケインの瞳は悲しげだった。彼は自分の兄弟を信頼しているのに。
「何で、」
「あいつはまだ侵食されていない。来訪者であり、まだ・・・かすかだが、『中の人』がいる」
中の人って、プレイヤーのことだよね。えーと、だから、つまり。プレイヤーの意識が存在しているってこと?
「『中の人』が存在する限りは、リアルとのつながりは失われていない。『中の人』はリアルの存在だから。
『中の人』がアバター・・・自分のキャラと完全に同化したとしても、リアルとのつながりは決して失われていないんだよ。
それと、『中の人』は本来力を持たない。リアルで魔法やらアビなんか使えるわけがないだろ?
だからアバターが仲介役となる。リアルでただの村人Aでも、ヴァナじゃいっぱしの冒険者なんだからな」

415 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 17:20:15.80 ID:ZTrq6x97
そこまで言って、ケインは私の頭から手をどかした。
「お前はどちらを選ぶ?キーゼルを受け入れるか。キーゼルに受け入れさせるか」
受け入れるってどんなことだろう。
よく分からないけど、でも多分、何かとてもよくない意味なんだろう。
「・・・カインとケインは?」
「あいつは『カイン』を受け入れた。オレは『ケイン』に受け入れさせた。あいつは来たその日からそうだった」
「その違いは何なのかな」
「さあな。リアルに戻りたいと思うかそうじゃないか、そんなもんじゃないか?」
きっと、"カイン"は戻れないと思ってしまったんだろう。戻れない。戻る方法なんてない。そう、信じてしまった。
私だってそうだ。本当に戻れるかどうかなんて分からないのに、戻ろうとしている。
リアル。私はリアルに戻りたいんだろうか。退屈で、変わらない、あの日々に。
この世界のほうがよほどましではないのか。安定はしていないだろうが、それでも刺激に満ちたこの世界。
馬鹿を言うな。戻らなければならない。自分を見失わないためにも、世界の均衡を維持するためにも戻らなければ。
「・・・うん」
誰にともなく頷いた私に、ケインが小さな板を握らせた。それは手のひらくらいの小さな鏡だった。
100円ショップで売っていそうな、色気も何もないプラスティックの青いポケットミラー。
「お前、リアルから持ってきたもんをどっかになくしたな。オレのだがちっとは役に立つだろ」
「リアルから持ってきたもの?」
薄いプラスティックの感触を確かめながら問うと、ケインは指を立てて答える。

416 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 17:38:33.39 ID:ZTrq6x97
「来訪者はリアルから3つ何かを持ち込める。たとえば、自転車。パソコン。硬貨。エロ本を持ち込んだ奴もいる。
オレは本と煙草とリング。あいつはオルゴールと鏡とリングを持ち込んだ。自分で選べるわけじゃないみたいだけどな」
「これ、カインの?」
「オレのだが貸したら返ってこなくなった。で、オレのなのにいつの間にかオレが借りるようになった」
借りパクされてんじゃん。
でも、もしリアルとの結びつきが『中の人』の維持につながっているとしたら?いや、ならば"カイン"が失われつつあるのはどう説明するのか。
スレの来訪者はみんなそうだっただろうか。すべてがスレと同じとは限らないのだろうか。
私はまだ赤鎧に遭遇していない。スレどおりなら、来訪者は誰もが赤鎧に狙われるはずじゃないか。
それに、来訪者らしい力どころか、普通の冒険者としての力もない。魔法も使えなければアビも使えない。
もっとちゃんとスレを読んでおけばよかった。でも、全員が同じ境遇ではなかったはずだ。
私が誰かと同じ道を行くことがあるのだろうか。誰かの道に添うことはあるのだろうか。
それとも私は、私だけの道を行くことになるのだろうか。
「あ、待った」
「ん?」
「これ、カインとケインの『記憶』でしょ?私が持ってたら」
私の疑問には、ケインは笑って答える。
「言っただろ。オレは本と煙草とリングを、カインはオルゴールと鏡とリングを持ち込んだ。
オレにはまだ本があるし、カインのオルゴールはあいつのそばにある。お守りにはなってるさ」
その言葉を、私は信じた。

417 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/29(水) 17:41:18.35 ID:ZTrq6x97
今回は以上です(´Д`;)ヾ
あらかじめ書いておいた文から結構書き直したので、なんか時間がかかりました・・・
どんどん死亡フラグを乱立させている気もします。


418 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 18:45:42.49 ID:QEo3IVeZ
おおおおおお、ケインってばカッコイイ…
age

419 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 19:38:13.61 ID:PKlZ2t0p
キーさんは自分の道を行くんだと思う。
村人Aの道を…


420 :既にその名前は使われています:2007/08/29(水) 21:43:23.26 ID:htxAJSuR
保守

421 :既にその名前は使われています :2007/08/30(木) 00:03:18.42 ID:KCsNjPXO
今回は結構読み語会えあったw

でも、ねむねむ・・

422 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:25:46.01 ID:Yg+TR9dN
まとめWikiなどの話を読みつつ、話を書き進めたらえらい時間がかかった(つд・)
とりあえずちょこちょこと進めて行こうと思ったので、ここでテンプレでも投下してみる。


初出:ネ実「朝自キャラ」24
PC(仮)名:ケイティ(Keity)/中の人:タツヒコ329
種族フェイス:ミスラF6B(セミフェイス赤髪)
ジョブ&Lv:やわらかナイツ。本人も自覚はあるので出しゃばる事は無い。
特記事項:タツヒコは魔法・クリスタル合成不可。逆にケイティは合成・魔法の使用可能。
活動エリア:ウィンダスモグハウス
あらすじ:例のお約束の一つを「自分自身」としてしまった為、キャラと中の人が別々に存在することになってしまった。さて、元の世界へ戻るにはどうすればいいだろう?
他キャラとの接触:あるかもないかも?
独自レギュレーション:「朝自キャラ」としての「ケイティ」と、「例のお約束」で持ち込んだ中の人「タツヒコ」が同時に存在する。当然、持ち込まれた「タツヒコ」は普通の人間としての能力しか発揮できない。

そして以下本編も投下してみたり。

423 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:34:39.33 ID:Yg+TR9dN

「あ〜、なんであんなこと考えたんだ?」
「自分自身の目で、この世界を見たいだなんて考えるから・・・」
「せっかくデジカメ持っていくなら、自分の経験として体験したかったんだよ。お前もわかってるだろ?」
「・・・わかってるから余計に疲れるのよ。性質が悪いわ」
 お互いテーブルに突っ伏したまま、グダグダと文句を言い合う。
 しばらくの間そうしていると、思い立ったようにタツヒコが立ち上がった。
「とりあえずは、どうにかして帰らないとな…」
 未だ顔色は優れない様子のタツヒコだが、どうやら自分のなかで何をすべきかの指針が決まったようだ。
「なあ、ケイ、お前はお前のままなんだよな?」
「ごめん、いまいち意味わかんない」
 テーブルに突っ伏したままのケイティだったが、いい加減行動に移らないといけないと思ったのだろう。華奢な上体を起こしながらタツヒコの問いに答える。
「つまり、お前はこのヴァナのケイなわけだよな?」
「…ああ、そういう意味ね」
 どうやらケイティはタツヒコの疑問に納得できたようだ。
「私はヴァナ・ディールの冒険者。普段は騎士として過ごしてるわ。ま、昨日ようやく元の世界で言うAF2が揃ったばかりのヒヨコだけどね」ただ、と続けると立ち上がり、ベッドへ向かってゆく。
「けど、それは昨日までの私の認識。あなたがこの世界で私を通じて演じてきた私ね」
 そう言いながら、ベッドの傍に置かれたチェストから装備を取り出し纏ってゆく。

424 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:38:09.72 ID:Yg+TR9dN

「今は私があなただという自覚もあるし、私も元の世界に戻らないといけないって思ってるよ?」
 すこし厚手のタイツに足を通し、その上から太ももを守る白い脚甲を付けてゆく。
「まあ、元の世界にもどったらお互いにどうなるのかって事はこの際置いておくとして」
 突然目の前で着替え始めたケイティから慌てて視線を外しつつ、タツヒコも自分の格好を確認し始める。
「とりあえずは色々調べていくしかないか。」
 タツヒコの出で立ちは、昨夜の寝る前に記憶されている自分となんら変わりは無い。すなわち、寝間着代わりのTシャツに、ゆったりとした短パンである。
なぜか近所のコンビニへ買出し時に愛用していたサンダルまであるのはありがたい。
 そんなタツヒコの声を聞きながらケイティは麻の布で出来た長袖の下着に首を通し、その上に燻されて輝きのない白い鎖で出来た胴衣を着込む。
「ここがウィンダスでよかったわね。調べ物をするならここ以上の場所は無いと思うわ」
 ベッドに腰掛けながら、金属の板で補強されたひざ上まである軍靴に、右、左と足を通してゆく。
「ところで、あなたはどうなの?」
 具足と同じく金属で補強された小手に手を通し、ずれない様にしっかりとベルトで固定する。
 突然自分に話を振られたタツヒコは、「ん?どうって?」っとキョトンとした顔でケイティに顔を向けた。
「私は「ここ」で戦い培ってきた経験があるのよ。でもタツはただ単に元の世界からこっちにやって来ただけの状態なんじゃないの?」
 そう言いながら、ケイティもタツヒコに向き直った。
 そして鎖で出来た胴衣の上から、金糸や黒く染められた絹糸で華麗な装飾の施された袖なしの外衣を羽織り、やっぱり昨日の今日じゃ馴染まないわねぇ。などと呟きながら、着込んだ装備の細かいズレなど調整をしていく。
「どう?やっと手に入った装備なんだけど?」
 何とか体を動かすには支障の出ないように調節できたのであろう。にっこり微笑んだケイティが、タツヒコに向かって問いかける。

425 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:42:12.62 ID:Yg+TR9dN

ところが話を振られたタツヒコは、頭を掻きながら苦笑を浮かべた。
「はっきり言って、実際に身に付けてるところを見ると厳ついな」
そこには、あのねぇ。と呟きながら口を開く白く華奢な騎士が居た。
「こういうときは嘘でも「似合ってる」とか言うもんじゃないの?」
「自分に対して胡麻を摺ってもしかたないだろう?」
 そんなことを言いつつ、少し困った表情で応える。
「で、どうなの?自分のことだから判るでしょ?」
 そう言いながらケイティは腰に愛用の無骨な片手剣を差し、荷物の入った背嚢、そしてベッド横に立てかけてあった騎士盾をとり、改めてタツヒコに向き直る。
「タブン俺は普通の一般人だろうな」
 やれやれといった様子で諸手を挙げて降参のポーズ。「魔法なんて知らないし、ましてや武器なんか使えそうもないぞ」



426 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:43:11.47 ID:Yg+TR9dN

 今日何度目かのため息をつき、白い騎士が言う。
「期待はしてなかったけど、まあそうでしょうね。はてさて、どうしたものかしらねぇ」
 背嚢を肩から提げ、テーブルの上にあった白金に輝く細い宝冠を手にとり額に付ける。
「…まあ、お前が何をするつもりかはなんとなく判るがな」
 答えがわかっている問答ほど疲れるものは無い。特にそれが「自分」が出したであろう答えならなおさらである。
「ま、それもこれも後ね。じゃ、いこっか?」
 すでにタツヒコはサンダルをつっかけて準備完了である。

「「コルモル博士の家に」」

 クッキーを頬張りすぎて目を回すモーグリはみないことにして、2人はモグハウスの扉を開いた。
 目指すはウィンダス石の区、耳の院前院長宅である。

427 :329 ◆Vx4eVOYkGc :2007/08/30(木) 00:49:05.40 ID:Yg+TR9dN
最後、改行多すぎ修正汁!と怒られたので真っ二つにぶった切りorz

兎も角、やっとモグハウスから出ることが出来ました。

次回からはNPC達にも絡み始めますので、ますますカオスな雰囲気になりそうな予感です。
まあのーみその中で2人はグリグリ動いてますので、その様子をうまく伝えることが出来ればと思っています。

428 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/30(木) 01:53:08.90 ID:i0C3MBbj
さがるー!!落ちるー!!
そんなわけで保守をかねて続き投下ですよー。



429 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/30(木) 01:56:02.40 ID:i0C3MBbj
手のひらに、軽く印を記す。
人、人、人。よし。手のひらに軽く舌を当て、舐める仕草。
「あの、何を・・・?」
不審げなミガイフォングの問いは適切だった。
人という字を3回書いて飲む。なんて、ヴァナの人には理解しにくいだろう。傷をなめているように見えたかも。
「おまじない」
「・・・何か意味があるんですか?」
「えーと、緊張しないとか、失敗しないとか」
「それは便利ですね。しかしなぜ今に?」
問われて私は、今は薄い胸を反らした。
「シオンにどつかれないため?」
「馬鹿なことを言ってるんじゃない」
後ろからすぱぁんっとワーロックシャポーで叩かれた。軽く痛い。
アクトンにワーロックシャポーを合わせたシオンはまっすぐに背を伸ばし、私を睨む。
そうすると、互いの視線は一致した。
「まったく。世話が焼ける」
「まだ何もしてないよ」
「『まだ』?」
訝しげな視線がとてもとても痛い。だってまだ何もしてない。まだ。

430 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/30(木) 02:00:23.98 ID:i0C3MBbj
しかしシオンは、私の応えが気に食わなかったらしい。
「それは、これから何かやらかすということか?」
「ちょ・・・ミスラさん痛い痛い」
ばしばしとシャポーで叩かれ、さすがに私もかぶっていたクロウベレーでガードし抵抗する。暴力反対。
キーゼルはそんな私たちを複雑な表情で見やり、それからふと視線を移す。私もそちらを見た。
ほんのつい数瞬前までそこにいたケインの姿は、なかった。
「せっかちな方だ」
苦笑する声はその理由と意味を知っているらしい。
ようやく攻撃をやめたシオンは不思議そうな顔をして、それから私を再び見た。
それは?と示したのは指輪と鏡。
ケインがそうしたように私は、折りたたみの鏡をシオンの手に乗せた。
「お守りだってさ」
彼女は薄いプラスティックをしげしげと眺め、開いてそれが鏡だと知ると自分を映して何かを確かめる。
ちょっとのミスも許さないその表情はいかにも女の子のそれで、何となく、安心した。
「何のお守り?」
「大切なものを守るための」
できるだけ素っ気なく言ったつもりだった。
だって、取りようによっては『お前が大切だ』って言っているようにも取れる言葉だし。
けれどシオンはあまり深く考えず、言ったとおりに受け取ったらしい。そうか、と応えてかばんにしまった。
鼻で笑って返してくると思っていた私は内心焦る。いや、借り物だしあれ。

431 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/30(木) 02:03:00.85 ID:i0C3MBbj
少し考えて、私はシオンへ言った。
「それ、大切なものなんだ」
「そうか」
「返さなきゃいけないんだ」
「そうか」
「だから、」
何でそんなことを言ったんだろう。
「もし返せなくなったら、きみが返して」
シオンはすぐには応えなかった。
シャポーを深くかぶりなおし、ふ、と息を吐いてから応えた。
「返さない。お前が返してくれと膝を突いて請うても、絶対に」


なぜシオンが鏡にこだわったのかは分からなかった。
なぜ私は指輪でなく鏡を渡したのかも分からなかった。
ただ分かるのは、私はいつかあの鏡を返せないことをカインとケインに謝らなければならないだろう。
ふたりは許してくれるかな。




432 :Kiesel ◆nu123wJPbk :2007/08/30(木) 02:06:32.71 ID:i0C3MBbj
240まで落ちててちょっとびっくりですよー。


>>419
えぇー!?Σ(´□`;)


433 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 05:46:45.68 ID:9VaH2jW+
こんな時間でもage

434 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 08:15:08.59 ID:mNU2jRzD
投下増えて期待age

435 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 11:29:21.45 ID:iOUZQhoq
で、現在229

帰った瞬間雨があがりやがったチクショウ
age

436 :既にその名前は使われています :2007/08/30(木) 12:49:45.46 ID:KCsNjPXO
とりあえず、昼休みage

一般人があっちに行くと・・【興味があります】

437 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 13:33:46.76 ID:mNU2jRzD
外に出れば慣れない野外活動は、大自然こそが脅威一瞬の油断が命とり。
徘徊するモンスに獣人、もしかするとPKもアリか。
下手に目立つと、赤鎧が狩りに来る。
あきらめて街でおとなしく暮らすにしても、生活費を稼ぐ手段は?

どう考えても現代日本人にはムリポな世界です本当に(ry


438 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 16:16:55.78 ID:mNU2jRzD
age

439 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 18:06:26.95 ID:Iwpe7KBU
どこぞのヤフーのせいで今まで来れなかった俺が今帰還する!!
保守ね!

440 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 19:59:24.08 ID:mNU2jRzD
帰還オメ!

441 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 21:58:03.44 ID:4ZsQJko4
保守age

442 :既にその名前は使われています:2007/08/30(木) 23:31:57.32 ID:6NmGSRS/
ホシュ

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